HSBC香港のインターネットバンキングから送金したり、投資口座で運用を行うにはセキュリティデバイスで表示されたコードを入力してのログインが必要となる。
そのセキュリティデバイス、これまでは電卓のような形のものが使われていたが、スマホアプリへとランニングチェンジされている。
HSBC香港モバイルセキュリティキー（Mobile Security Key）の設定方法とは？
HSBC香港のセキュリティデバイスだが、使用期限が決まっている訳ではなく、電卓型のセキュリティデバイスも未だ使える。
ただし、紛失したり電池切れとなっても新たにセキュリティデバイスが郵送されることはない。
HSBC香港のコストダウン策の一つだと思う。
今のうちに、スマホのアプリをダウンロードしてセキュリティデバイスを設定する事をお勧めしたい。
正しくはMobile Security Key（モバイルセキュリティキー）と呼ばれており、HSBC香港の公式サイトに設定方法が書かれている。
⇒ https://www.hsbc.com.hk/ways-to-bank/internet/security-key/
私もスマホアプリで設定してみたので、参考までにそのやり方をご紹介したい。
①HSBC香港のスマホアプリをダウンロード
https://www.hsbc.com.hk/ways-to-bank/mobile-apps/banking/ をクリック！
下にスクロールし、【Download the app today】をタップ（クリック）。
②Mobile Security Key（モバイルセキュリティキー）の設定方法
右にスワイプ（画面移動）させていき【Activate now】をタップ。
電卓型のセキュリティデバイスで表示されるコードを入力して【Continue】をタップ。
（モバイルセキュリティキー（Mobile Security Key）の設定には電卓型のセキュリティデバイスが必要と言う事です！）
（HSBCのスマホアプリを入れてない方は、この前にログイン情報（Userneme、第1,2パスワード）の入力もあるはずです。）
スマホにSMSを送ってもらう。
スマホの下二桁を確認し、【Send me the code】をタップ。
SMSで送信されてきたコードを入力し、【Continue】をタップ。
Create Mobile Security Key passwordでモバイルセキュリティキー用のパスワードを設定・入力。
・6～9文字で。
・数字と英数字を混ぜる。
・3連続以上同じ文字を使わない。
・パスワードの半分以上で同じ文字を使わない。
・インターネットバンキングに使っているログイン、パスワードや誕生日は使わない。
Cofirm Mobile Security Key password（パスワードの確認）も入力し、【Complete activation】をタップ。
最後に、設定した【Mobile Security Key Password】を入力して完了。
③Mobile Security Key（モバイルセキュリティキー）の使い方
アプリを開き、右下の【Generate Security Code】をタップ
一番上の【Log on】をタップ。
設定したMobile Security Key passwordを入力すると、セキュリティコードが表示される。
④Mobile Security Key（モバイルセキュリティキー）の注意点
★Mobile Security Key（モバイルセキュリティキー）の設定には旧来の電卓型セキュリティデバイスが必要となる。
電池が切れる前にモバイルセキュリティキーを設定する事をお勧めしたい。
★モバイルセキュリティキーの設定が完了すると、旧来の電卓型セキュリティデバイスは使えなく。
ただし、旧来の電卓型セキュリティデバイスは反応する。
電卓型のセキュリティデバイスを操作してしまうと、インターネットバンキングがロックされるので、モバイルセキュリティキーの設定完了後は旧来の電卓型セキュリティデバイスは触るべからず。
モバイルセキュリティキーの設定が完了したら、電卓型セキュリティデバイスは捨ててしまいましょう。
（実は私がやってしまったミスで、再設定する羽目になった(^-^;）
★モバイルセキュリティキーは1つの端末にしか登録できないようになっている。
今使っている端末を売却し、新しい端末にダウンロードする時には再設定が必要となる。
⇒ ご質問等はこちらから。
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