MPFは香港の強制(公的)積立年金制度!Mandatory Provident Fundの略で運営管理機関の資格を持っているIFA(正規代理店)は信頼できる!

香港

香港にはMPFと呼ばれる強制(公的)年金制度がある。

日本居住者には直接関係のない話であるが、香港のIFA(Independent Financial Adviser)と呼ばれる正規代理店がこのMPFの運営管理機関の資格を持っていたら、一つの信頼性の証となってくる。

MPF運用を委託されている会社の確認方法とは?

MPFとはMandatory Provident Fundの略で、日本語では強制積立基金、公的積立年金、強制性公積金etcと訳されている2000年に導入された比較的新しい香港の年金制度の事である。

香港企業に勤める正社員・パートタイマー全ての人々が対象となっていて、企業と従業員が折半する形で年金の積立が行われる。

強制となっているが、労働期間が短かったり、給与が少なかったり、自国の年金制度に加入していれば、参加しなくても良いようになっている。

どのように運用が行われるかと言うと、日本の確定拠出年金のように運営管理機関を決めて委託する。

長期積立となるので、日本人にもお馴染みのSavings Plan(オフショア積立投資)が使われているケースもあるようだ。

運営管理機関は、Mandatory Provident Fund Schemes Authority(強制性公積金計劃管理局)の公式サイトで確認できる。

⇒ http://www.mpfa.org.hk/eng/main/index.jsp

Home > Public Registers > Registered MPF Intermediaries > Principal Intermediary から検索可能だ。

香港企業に勤めている人の年金の話なので、日本居住者・日本人には基本的には直接関係のない話ではあるが、日本人が海外オフショア投資を行うには、IFA(Independent Financial Adviser=正規代理店)が契約からアフターサポートまでを行ってくれる事になる。

自分が気になるIFAがMPFに登録されていたら、香港の公的年金から委託を受けているという点で安心材料になるはずであり、オフショア投資に興味があり、今からIFAを選定するのであれば、MPFに登録しているかどうかも一つのチェックポイントにすれば良いと思う。

 

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