香港の保険会社のメインクライアントは中国人である事が多いので契約者保護から中国政府に潰される事は考え難い!

香港

中国と香港の関係性から、香港金融の将来性に不安を覚える人もいるようだ。

そうした不安は杞憂と感じる。

香港はオフショア金融センターとして世界的に認められいて、中国本土のクライアントも多いので守られるはず!

特に2019年から起こっていたデモを抑制される為に制定された「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」(長い!通称「香港国家安全維持法」)により香港の将来はお先真っ暗では?とマスコミ報道などを通じて感じている人が多いが、実際にはそうではない。

その詳細に関しては以下のコンテンツで確認してもらえればと思う。

オフショア金融センター香港の将来は?赤いシリコンバレー深圳と共に大湾区構想により更なる飛躍が期待できる!
香港のオフショア金融センターとしての地位は将来的にも大丈夫ですか?と心配する人がいたりする。客観的に香港の金融システムは変わらず評価されているので安心できる。また、中国は大湾区構想により香港や深圳を更に成長させようとしているのも知っておいた方が良いだろう。

このコンテンツを見てもらえれば、国家安全維持法が出たからと言って香港情勢を危惧する必要はない事が分かってもらえると思う。

また、客観的なデータとしてオフショア金融センター指数のランキングで上位にいるのは安心材料と言えるだろう。

このような背景がある中で、実際に香港の保険会社は将来的に中国政府によって潰されてしまう事は考えられるのだろうか?

はっきり言って、そんな事は考えられない。

それは何故かと言えば、香港の保険会社は多くの中国人クライアントを抱えているからである。

中国としては外貨が海外に出て行ってしまう事を良くは思っていないが、香港の保険会社の商品を購入した場合、最終的には大きな金額になって中国に戻ってくることになるので、中国政府としては有難い事だ。

実際、中国の政府高官や富裕層・資産家、経営者などが香港の保険会社の商品を活用しているので、香港の保険会社を潰す事など考えられない。

寧ろ、香港の金融システムを守り育てていくと思われる。

同時に、日本人クライアントは中国人クライアントと比較してとても少ないので、日本人クライアントに対して何か妨害すると言った事もしてこないだろう。

香港は2047年には完全に中国となるのだが、その時には(その時までに)香港の優れた金融システムをどう使っていくかを決めて動き出すと考えられる。

香港との国境の町である深圳を含めて、大きな金融センターになる可能性もある。

そう考えると、香港は今後益々発展していくと予想できる。

 

更に言えば、意外と知られていない事だが、香港の保険会社は香港で事業をして香港の保険業監管局に登録していながらも、その所在地はバミューダなど香港外であったりする。

香港の保険会社としても、万が一に備えたリスクヘッジはしているのである。

どこにお金を置いておくかはとても重要であり、余裕資産は分散させるべきであるが、少なくとも日本国内で日本円を貯め込む事は恐怖であるとしか言いようがない。

 

☆ご質問やご相談はこちらから。

 

日本人だけを相手にしていたり、クライアントが一つの国に限られるIFA=正規代理店は選定すべきでない!

オフショア金融センター香港の地位は安泰と言えるし、金融立国である香港を国際分散投資のハブとする事で資産は保全され、資産価値が大きくなっていくはずだ。

そんな香港を危惧する人もいるようだが、オフショア金融センターである香港を軸にして活動しつつ、実はバミューダなどに会社を置いている保険会社を選べば、その不安は払拭されるのではないだろうか?

そうした保険会社で日本居住の日本人を受け入れている会社としてはサンライフ香港やCTF Life、Fubon Lifeなどが挙げられる。

最も多くの日本人を受け入れているのはサンライフ香港だと言われているが、ワールドワイドな保険会社となっていて、その母体はカナダであり、サンライフ香港自体も香港の保険業を管理監督する「香港保険業監管局」に登録しつつも、バミューダに会社を置いている。

貯蓄型保険商品であるSunJoy Globalなどが人気のようだ。

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

SunJoy Global、利回り6~7%で複利運用されるので、将来的な資産価値向上が見込める。

日本の保険会社では到底達成できないような利回りを提供してくれているのだ。

 

こうした優れた保険商品に加入するにはどうすれば良いのだろうか?

海外の保険会社は直接クライアントを受け入れてはいない。

IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。

なので、海外の保険商品に興味を持ったならば、IFAに連絡を取る事になる。

ところが、海外の保険商品故に日本国内にIFA=正規代理店は存在していない。

海外にあるIFA=正規代理店に連絡をしなければならない。

海外のIFAと聞くと英会話のレベルなどを考えて諦めてしまう事を考えるかもしれないが、日本人スタッフがいる海外IFAもあるので心配する事はない。

日本人スタッフがいるIFAであれば、日本語でストレスなく会話ができる。

今はZOOMなどのウェブツールで会話可能なので海外に渡航する必要もない。

契約自体も日本にいながら可能なスキームがあり、保険料の支払いも銀行送金やクレジットカードでの引き落としで可能なので、日本にいながら全てを完結できるのだ。

 

どのような会社をIFAと呼ぶかと言えば、現地の保険業を管理監督する機関や金融庁に登録されている会社がIFAとなる。

香港であれば、保険業を管理監督する政府直轄の「香港保険業監管局」=”Hong Kong Insurance Authority”や香港金融庁”Securities & Futures Commission of Hong Kong”がある。

こうした機関に登録されている事を確認する必要がある。

☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority
☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong

日本ではないサイトになるので確認が難しいかもしれないが、IFAと思われる会社に直接質問すれば登録番号などを教えてもらえるはずだ。

中にはIFAのように装っている会社もあったりするので注意してもらいたい。

 

しっかりと公的機関に登録されているIFAの中で、多くの国のクライアントを受け入れているIFAを選ぶべきだと言える。

日本に特化しているようなIFAもあるようだ、金融の世界では日本はとても小さな市場である。

日本人スタッフがいるのは日本人として安心感があるが、だからと言って日本人だけを相手にしているようであれば、経営が安定しないはずだ。

最近では中国人が香港の金融商品を買い漁っているようだが、そうした多くのクライアントがいるIFAであれば経営は安定する。

日本や中国だけでなく、広くアジアにクライアントがいるIFAを選べば良いと思う。

多くの市場でビジネスをしていて、日本人に対しては日本人スタッフが直接対応してくれる、そんなIFAを選べば安心して資産価値を上げていける事だろう。

また、IFAの中には紹介者・仲介会社を間に挟みマルチレベルマーケティング・ネットワークビジネスのような体制にしているところもあったりするが、そうした責任感のないIFAを選ぶべきでない事は説明する必要も無いはずだ。

直接クライアントと向き合って、責任感持って対応してくれるIFAを選んで資産価値向上に努めてもらいたい。

 

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