投資・資産運用で年齢差や男女差はある?ない?早く始めればそれだけ複利の恩恵を受けられる!

金融知識・金融教育

何かを始めるのに年齢は関係ない!とはよく聞く話。

また、男女差も無くなっている昨今、投資や資産運用に関しても同じような事が言えるのだろうか?

投資・資産運用は若い時に始めた方が有利、商品によっては女性の方がお得!

投資・資産運用における年齢の利点を考えてみたい。

これは若い方が有利である。

それは何故なら、時間を有効に使えるから。

若い時にスタートすれば、じっくりと時間を付けて複利運用できる恩恵を受けられる。

ただし、この恩恵を受けるには利回りが良い商品を選択しなくてはならない。

複利で運用されると言えど、そもそもの利回りが低ければ意味を成さないので、日本の金融商品を選ぶべきではない。

年齢を重ねていくとその分複利の恩恵は受けにくくなるが、それなりにまとまった資金があればスタートから多く投資に回せるという強みが出てくる。

いずれにしても、行動力が肝になってくると思う。

いつまで経っても勉強中・検討中と言う人がいるが、それでは資産は増えていかない。

日本国内で日本円だけ持っていると、資産が増えないどころか、今後はインフレなどにより資産価値が目減りしていく可能性があるので要注意。

では性別はどうだろうか?

これは商品によって差が生じるケースがある。

どんな商品かと言えば、生命保険。

生命保険の保険料を決める要素の一つに余命率があるが、男性よりも女性の方が余命率が長いので、どうしても女性の方が支払い保険料が安くなる。

欧州では男女で異なる保険料に対して違法だと裁判になった例もあるようだが、生命保険は若くて煙草を吸わない健康的な女性が最もお得となるのだ。

競争を嫌う日本人は、年齢も性別も横並びで同じ土俵にいるのが心地よいかもしれないが、投資・資産運用においては隣の人と同じ条件という可能性は低い。

一番重要なのは、こうした情報を持っているかどうかの情報格差かもしれない。

情報格差こそ年齢・性別関係なくアンテナを張っているかの問題であり、嗅覚があるかどうかの差と言える。

海外と日本の金融商品の差=金融格差を知り、サクッと行動できる決断力の差も大きくなってくる。

日本居住の日本人の場合、契約を受け付けていない海外の保険会社も多く、日本人としての金融格差がある事は知っておかなくてはならない。

こうした様々な差、埋められるものと埋められないものがあるが、差が広がらないうちに行動する事が肝だと言える。

こうして書いてきた事はあくまで年齢や性別の相対評価である。

自分自身に焦点を当てた時、今この瞬間が最も投資・資産運用をスタートするのに良いタイミングと言えるだろう。

待てば待つほど時間と言うメリットを浪費していく事になるからだ。

 

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