最近、予防医療と言う言葉を耳にする機会が増えている。
高齢化が進む日本、健康保険(社会保障費)が圧迫していくので、健康な体を維持していかなくてはならない。
病気にならないように健康な体を維持する予防医療と同じように、資産価値が無くならないように予め対処しておく事が重要では?
予防医療とはその言葉の通り、「病気になってから病院に行き治療を施すのでなく、日々健康的な体を維持するように努め、病気になりにくい心身を作る」事である。
予防医療をしておけば健康寿命が延びるので、長く楽しい人生を送る事ができる。
だが、予防医療と言う言葉が普及してきた背景には、国民の健康の維持と言うよりも、圧迫している健康保険(社会保障費)を何とか持たせなくてはならないという政府の考えがあると思う。
人口減少・少子高齢化が進む日本、なるべく社会保障を使わないようにしておかなくてはならない。
とは言え、予防医療で健康的に過ごしていく事は悪い事ではないので、食事や睡眠をしっかりと取り、適度な運動を行う事を私も推奨したい。
予防医療について考えていると、健康と同じように、お金も予めの準備が必要だと強く感じる。
健康保険と同じように年金も年々圧迫されており、今後はその傾向が更に顕著になっていく事だろう。
予防資産、予防金融などといった言葉はないが、資産防衛、資産保全といった言葉はある。
資産家・富裕層向けの言葉であるが、予防医療と同じように全ての日本国民が考えなくてはならない事だと思う。
それだけ年金も圧迫されている状況であり、今後は更に圧迫されていくと考えれば、社会保障に頼らずに生きていけるようにならなくてはならない。
皮肉なことに、予防医療で長生きできるようになれば、それだけ老後資金は必要となってくる。
なので、予防医療と予防資産はセットにして考えていかなくてはならない。
医療に関しては予防して現状維持できればいいが、資産の場合は維持するだけだと枯渇してしまう可能性がある。
ましてや日本円の場合、インフレによって資産価値が下落してしまう事も考えられる。
お金の病気と言えるかもしれない。
そうならない為に資産防衛が必要なのだが、同時に資産運用も行っていき、長寿に耐えられるようにしておかなくてはならない。
そうした予防策となるのが、海外オフショア投資であったり、海外オフショアの銀行口座開設である。
早く死ななければ意味がないと揶揄される日本の生命保険は資産保全どころの話ではない。
海外オフショアの生命保険は長く契約すると運用により徐々に資産価値が上がっていくので、長寿に対応した商品設計になっているのだ。
日本には、「転ばぬ先の杖」という言葉がある。
先を見据えた対応をしていかなくてはならない。
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