海外オフショア投資、国際分散投資の重要なアイテムの一つであるHSBC香港の銀行口座。
HSBC香港が発行するATMカード(キャッシュカード)は多くの国で現地通貨で引き出せる利便性がある。
だが、ATMカードが使えなくなってしまい困ってしまう人もいたりする。
どのような時にHSBC香港のATMカードが使えなくなるのかをまとめてみた。
HSBCのATMカード(クレジットカード)が使えなくなった時の理由一覧をまとめてみた!
HSBC香港のATMカードが使えない理由は様々あるが順にまとめて説明してみたい。
①アクティベートがされていない
HSBC香港のATMカードは受領後にアクティベートをしなくてはならない。
アクティベート期間は60日間程度であり、この期間を過ぎるとATMカードは使えなくなってしまう。
アクティベート期間を過ぎてしまっていたら、ATMカードを再発行してもらった方が良い。
②海外ATMでの引き出し制限が設定されていない
HSBC香港での海外とは香港以外の国や地域の事。
日本も海外となるが、何もしないと海外ATMでの引き出し制限額は0となっているので、引き出しできるように設定する必要がある。
③暗証番号が間違っている
暗証番号が間違っていたら、当然ながら引き出しは出来ない。
日本の銀行と異なり、海外では6桁の暗証番号となっている事が多く、HSBC香港のATMカードの暗証番号も6桁である。
暗証番号を忘れていたら、暗証番号を再発行してもらうしかない。
④引き出し不可のATMで卸そうとしている
HSBC香港のATMカードはUnion pay(銀聯)のシステムが採用されている。
Union Pay対応のATMで引き出さなくてはならない。
(多くのコンビニATMはUnion Pay対応となっている。)
⑤残高不足
海外(香港外)のATMで現地通貨での引き落としであっても、HKD Savingsからの引き落としとなる。
日本のATMで日本円を卸す際にもJPY SavingsからではなくHKD Savingsからとなるので、HKD Savingsに引き落としたい日本円相当額のHKDが入っている事を確認しなくてはならない。
⑥ATMカードの有効期限切れ
言葉の通りである。
ATMカードを再発行してもらおう。
⑦ATMカードの磁気不良
私も経験した事があるが、ATMカードの磁気不良は不可抗力。
再発行をお願いするしかない。
HSBC香港のATMカードが使えなく原因、まとめてみるとそれほど複雑ではないと感じると思う。
1年に1回程度は、残高照会でも良いのでATMカードが使えるかどうかの確認をしておく事をお勧めしたい。
何やら新しいタイプのカードが発行されるという情報があるので、そのカードを入手出来たら記事にしてみたいと思う。
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