海外オフショア籍の保険商品や海外積立と呼ばれるSavings Planは海外にあるIndependent Financial Advisor=IFAが契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。
なので、正規代理店⁼IFAの選定が最重要と呼ばれる世界となっている。
オフショア保険・海外積立投資商品の正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方へ。紹介者や仲介会社経由での契約は論外！
日本人、特に日本居住の日本人の契約を受け付けている海外オフショア籍の保険会社は限られている。
契約が限られているとは言え、数社は受け入れており、その中で契約をお勧めできる保険会社として、
・Sun Life Hong Kong（サンライフ香港）
・CTF Life（旧名FTLife（エフティライフ））
・Pacific Life（パシフィックライフ）
・Pan-American Life（パンアメリカンライフ）
・RL360°（アールエルスリーシックス）
・Investors Trust Assurance SPC（インベスターズトラスト）
などが挙げられる。
だが、これらの保険会社は日本の金融庁に登録されていない。
その為、日本国内に正規代理店は存在しない。
興味があれば、海外にある正規代理店=IFAに直接連絡する事が原理原則となる。
間違っても日本にいる紹介者・仲介会社経由で契約すべきではない。
日本の金融庁に登録されていない商品の勧誘や営業、販売などの取引行為は金融商品取引法で禁止されているからだ。
これは販売側を規制する法律であり、購入すること自体は20世紀末の金融ビックバンで合法化されている。
つまりは、販売側と購入側で法的立場が異なるのである。
販売側が勧誘や営業を禁止されているので、購入したければ、自ら海外にある正規代理店(IFA)に連絡をするしかない。
直接海外にある正規代理店に注文を入れての購入は合法とされているのだ。
紹介者や仲介会社は法的な問題もあるが、実務的な問題点も多い。
IFAから又聞きとなるので、商品説明が間違っている事が多い。
とある商品の話しか知らない事も少なくなく、商品知識が浅く狭いのだ。
それでいて話を盛った営業トークをすることもあり、契約後数年経ってから聞いていた話と違うと気付く事がある。
また、紹介者や仲介会社はいつまでサポートをしてくれるかも全く分からない。
事実、紹介者・仲介者と連絡が取れなくなる「投資難民」になってしまう人も少なくない。
IFAの責務である商品説明～契約手続き～アフターサポート業務を紹介者や仲介会社に丸投げしているのであるが、こうなると何か問題が起こった時に責任の所在が曖昧となる。
紹介者や仲介会社経由とは、IFAがネットワークビジネス・マルチレベルマーケティング化にしているだけなので、プラスになることは何もない。
ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティングがお好きであれば否定しないが、そうした人は少ないのではなかろうか？
契約に関与する事のできない紹介者や仲介会社であり、ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティングのような体制下にいる人たちに個人情報を提供すべきではない。
こうした問題点を避ける為に、クライアントとしっかりと向き合って、契約からアフターサポートまでを責任持って行ってくれる正規代理店を選定する事が重要となってくるのだ。
その正規代理店(IFA)の選定ポイントは幾つかある。
・登録国や地域の保険業や金融業を管理監督する機関に登録されている事
⇒ 基本中の基本！
・多くの保険会社と提携していること
⇒ 選択肢が増える！
・紹介者や仲介会社などを通さずに直接受け入れてくれること
⇒ 責任感の有無！
・日本人スタッフがいる事
⇒ 日本人と日本語で会話する事でミスコミュニケーションを避ける事ができる！
・日本の業法に精通している事
⇒リスクを回避できる！
・日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富な事
⇒安心感！
こうしたIFAを選定しておけば問題は生じないだろう。
日本市場では紹介者をガンガン増やす事に躍起になっているIFAもあるようだが、顧客と直接対応せず、顧客目線でないIFAであると、長い目で見て続かない。
IFAのビジネスが続かないというポイントもあるが、そうしたIFAで契約すると、長く証券を維持する事が困難になってしまう。
IFAのホームページに会社概要などが無く、紹介者経由でないと契約できないIFAや、実際に問い合わせしても紹介者は誰かと聞かれ、紹介者経由でしか相手にしてくれないIFAもある。
そうした、クライアントと直接向き合わないIFAであると、契約（証券）を長く維持する事はできないだろう。
最近では、グーグルなどのインターネット広告を活用して集客をしているIFAもあるが、営業や勧誘などの取引行為を行ってはいけないという日本の金融商品取引法を把握していないIFAと言えるので、そうしたIFAも選定すべきではない。
と細かく書いてきたが、こうした知識を得ても、実際にどの正規代理店(IFA)が良いかを判断するのは難しいと思う。
・紹介者や仲介会社に紹介された正規代理店(IFA)で契約をして大丈夫なのか？
・自分で調べて見つけた正規代理店(IFA)で契約して問題ないのか？
・現在契約している正規代理店(IFA)で契約を継続して問題ないのか？
と言った疑問や不安が生じる人もいる事だろう。
そうした正規代理店(IFA)で契約すべきかどうかが気になるのであれば、ご連絡いただければと思う。
現在契約している正規代理店(IFA)に対するご不安がある方も質問いただければ回答をしていきたい。
投資顧問会社に勤めていた時から多くの正規代理店(IFA)をチェックして見てきた経験から、アドバイスをする事は可能だ。
また、海外オフショア籍の保険商品や積立投資商品に興味があるものの、どの正規代理店(IFA)が良いのか分からないという方に対しても相談に乗る事はできるので、ご連絡頂ければと思う。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
日本居住の日本人を受け入れていて名前をよく聞く正規代理店(IFA)とは？
問い合わせで名前がよく上がってくるのは以下の正規代理店(IFA)である。
・アドミニストレーション(ADMINISTRATION SERVICES ASIA)
・アテナベスト(Athena Best Financial Group)
・BS ウェルス(BS Wealth Management Limited)
・グランターク(Grandtag Financial Consultancy)
・ジャンボアライアンス(Jumbo Alliance Funds Limited)
・ノーブルエイペックス(Noble Apex Wealth Limited)
*各社、関連会社を抱えていて商品によって窓口が異なり、違う名前の会社の場合もある。
お勧め順ではなく、アルファベット順に並べているだけである。
どこが良いかは敢えてここでは書かないが、これから契約を考えている人は、これらのIFAに連絡をしてみて、先ほど書いた選定ポイントに合致しているかどうか自ら調べてみてもらうのが最も良い方法と言える。
そうした結果、自分自身では判断し辛いと感じたら、質問をいただければと思う。
ここに上げたIFA以外で気になるところがあった場合も同じように考えてもらいたい。
⇒ ご質問やご相談等はこちらから。
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