海外投資とオフショア投資の違いとは?広義と狭義の違いだが、登録されている保険商品・金融商品かどうかは把握しておくべし!

オフショア

香港やマン島、ケイマン諸島などの金融商品に投資する事を「海外投資」と言う人と「オフショア投資」と言う人がいる。

この言葉の違いはどこにあるのだろうか?

海外投資をしたければ、オフショア籍に登録されている正規代理店から直接契約しよう!

海外投資とオフショア投資の言葉の使い分けはあるのだが、誰も深く考えている訳ではないと思う。

Wikipediaでも双方の解説がされている事もない。

言葉の意味から考えれば、海外投資が広義であり、オフショア投資は狭義となってくる。

日本以外の国で投資すれば海外投資となるし、オフショア金融センターで投資すればオフショア投資となるはずだ。

なので、海外投資が広義でオフショア投資は狭義。

更に言えば、オフショア投資を勉強している人はタックスヘイブンという言葉を聞いた事がある人もいるだろう。

オフショアは海外の資産を広く受け入れている地域を指し、タックスヘイブンは税率が著しく低い地域を指す。

オフショア地域とタックスヘイブン地域は同地域である事が多く、同じように扱われる事が多い。

重要な事はこうした言葉遊びをする事ではなく、正しく契約する事に尽きる。

香港やマン島、ケイマン諸島などはオフショア地域と呼ばれているが、そうした地域でしっかりと登録されている保険会社の商品を購入しなくてはならない。

海外投資は広義と書いたが、海外だから日本には無い金融商品があると上手く説明し、詐欺的商品を契約させる日本人もいたりする。

日本人が日本人を騙すとはよく言われる言葉だが、オフショア地域できちんと登録されている保険会社の商品であれば安心だ。

また、海外の保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店を介して契約してサポートも受ける事になる。

このIFA=正規代理店もその国の金融当局に登録されているIFAで契約すれば詐欺的商品を掴まされる事はない。

例えば、香港の正規代理店であれば、政府直轄の香港保険業監管局(Hong Kong Insurance Authority)や金融庁に登録されているかどうかを確認しなくてはならない。

☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority
☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong

広東語や英語でのサイトになっているので調査するのが難しいかもしれないが、自分がIFA=正規代理店と思っているところに質問をしれみれば良い。

IFA=正規代理店であれば登録番号などを教えてくれることだろう。

中には、IFAのように装っている会社もあるので注意が必要だ。

こうした機関への登録は不要だと説明してくると思うが、冷静に考えれば必要か不要かは判断できるはず。

また、IFAが自らの責務を放棄して紹介者や仲介会社制度にしてクライアントを集めているケースもある。

所謂マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネスのような形態であるが、こうした体制になると商品概要が上手く伝わらなかったり、話を盛った営業トークをしてくる事が多い。

商品知識も浅く狭いので自分の予算や考えに合致した商品を案内されない事も有り得る。

そうなると、契約後数年経ってから聞いていた商品と違う、こっちのプランの方が良かったと後悔することになってしまう。

また、知識が乏しく責任感もないのでサポートも杜撰であり、どこかのタイミングで連絡が取れなくなる事もあったりする。

そして、一番の問題点は保険当局や金融庁に登録されていない人間や会社は自由に行動ができてしまう。

そうなると、詐欺的商品を売りつけられる可能性も出てくるのだ。

海外オフショア地域には日本にはないような優れた保険商品や金融商品があるとはよく聞く話だと思うが、そうした商品を正しく契約して満期を迎える為には、IFA=正規代理店と直接契約しておく事が重要となってくる。

(↓優れた保険商品の一例↓)

サンライフ香港SunJoy Global(サンジョイグローバル)の商品概要や特徴/評価まとめ!運用利回り約7%の貯蓄型保険商品で契約を推奨できる!
サンライフ香港社(Sun Life)の貯蓄型保険商品サンジョイグローバル(SunJoy Global)の商品概要や特徴まとめ。利回り約7%で運用される商品で運用効率が良いだけでなく、契約者や被保険者の変更や証券分割が可能なので資産承継にも適した商品と言える。

海外投資・オフショア投資、言葉は置いておいて、海外オフショア籍の優れた保険商品や金融商品を契約したければ、海外の保険当局・金融庁で登録されているIFA=正規代理店と直接契約する事が重要なのだ。

そして、サポート力があるIFAと直接契約すれば安心だ。

日本では、IFAと顧客の間に紹介会社や紹介者や仲介会社を挟むケースがあると書いたが、全く不要な存在である。

それが例えFPであろうと投資顧問会社であろうと同じ事。

知識が低くサポートが杜撰と理由を説明したが、そもそも法的にも問題となる。

海外の保険商品・金融商品の取引行為は禁止されており、直接問い合わせて契約するしかないのだ。

(販売側が規制されているが、購入する分には問題ない。)

また、間に入る人が多くなればなるほど責任の所在は曖昧になるし、個人情報を無駄に提供してはならないのだ。

 オフショア地域で登録されている保険会社の金融商品

 オフショア地域で登録されていてサポート力があるIFA(正規代理店)

 クライアント(あなた) 

この流れで契約しなくてはならない。

海外投資とオフショア投資、言葉の違いはさておき、問題となってくるのはどのように契約すべきかであり、その本質についてじっくりと考えてもらいたい。

 

⇒ ご質問やご相談、IFA=正規代理店でお悩みの方はこちらから。

 

内資系保険会社と外資系保険会社、海外オフショア籍の保険会社、全て意味が異なる!

海外投資とオフショア投資、その違いをザクっと説明して、言葉以上に重要な契約方法について解説してきた。

言葉を突き止めるとキリがないが、海外投資・オフショア投資に関連する言葉をもう少し掘り下げてみたい。

海外には優れた保険商品があると書いたが、保険会社の話をすると外資系保険会社という言葉に騙される人がいる。

海外に本社があって日本に進出している保険会社の事であり、内資系保険会社との対比で外資系保険会社と言われている。

確かに内資系保険会社と比較すると優れた商品があるかもしれないが、日本に上市するに当たっては登録費用や人件費が嵩む。

また、内資系保険会社と比較して少しプラスになる商品を提供すれば売れるので、実は外資系保険会社が海外で販売している保険商品と比較すると商品概要はとても劣るようになっているのだ。

なので、優れた保険商品を契約したければ、海外にある保険会社で日本人を受け入れてくれる保険会社を探す必要があるのだ。

日本に上市している外資系保険会社の場合、海外の母体で日本人を受け入れてはくれない。

それは何故なら、日本に進出している支店で契約してくださいと言われるからだ。

なので、日本には進出していないものの日本居住の日本人を受け入れてくれる保険会社を探す必要がある。

どうやって探せばいいの?と思うかもしれないが、日本人を受け入れているIFA=正規代理店に連絡すれば教えてもらえる。

IFA=正規代理店も日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選んでおけば安心できる。

そうしたIFA=正規代理店に連絡して、自分の予算や考え、家族構成などに合致した商品について相談してみれば、良きプランやスキームを案内してくれる事だろう。

 

⇒ ご質問やご相談、IFA=正規代理店でお悩みの方はこちらから。

コメント

タイトルとURLをコピーしました