年々厳しくなっている海外への資産フライト(資産移転)。
10数年前まではバッグに多額の日本円を詰め込んで海外に渡航し、海外に銀行口座を開設して、持ち込んだ現金をそのまま窓口で入金する事も出来たが、世界的にマネーロンダリングに対する規制を厳しくする動きがあり、そうした行動は簡単には出来なくなった。
サンライフ香港の窓口では初回保険料の納付が可能!
先ず、海外で銀行口座を開設する事がとても難しくなっている。
例えば、オフショア金融の世界では有名なHSBC香港を例にすると、10数年前までは日本にいながら郵送での開設も可能であった。
また、英会話が出来る同伴者を同席させて窓口で開設する事もできたが、そうした事は既にNGとなっている。
今では100万香港ドル以上の入金が必要となるHSBC Premierであれば口座開設が可能となっているようだ。
(HSBC ONEという入金額にハードルがない口座もあるのだが、現状は日本人は口座開設が難しい状況となっている。)
HSBC Premierであっても英会話(もしくは広東語)で行員と話をしながら窓口で開設手続きを進めていく事になるが、例え英語が堪能であっても、それ相応の口座開設理由がないと断られる事がほとんどな状況となっている。
なぜ日本居住の日本人がHSBC香港の口座が必要なのかを問われるのだが、例えば、香港で仕事をしていて給与振り込みにすると回答したら、ビザの提出が求められる。
投資目的とするのであれば、香港で投資を行う証明を示さなくてはならないのだが、その証明書をどのように提出するかを考えなくてはならない。
このように口座開設は難しくなっているのだが、現地情報に精通した業者であれば、有料にはなるが請け負ってくれるはずだ。
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銀行口座が開設されたとして、多額の現金を入金しようとすると、その出所元の証拠を求められる。
2~300万円であれば証拠もなく入金できる事もあるが、それ以上の金額となると現金を引き出した口座のコピーなどを提出しなくてはならない。
それほどまでに世界各国でマネーロンダリングに対する規制が厳しくなっている。
もう少し大きな金額を資産フライトさせたいのであれば、サンライフ香港などの保険会社を活用するのが良いと思う。
利回り6~7%で運用されている貯蓄型保険商品などが提供されているので、そうした商品を活用すれば資産価値がそもそも上昇していく。

SunJoy Global Insurance Plan 2とSunGift Global Insurance Plan 2は契約から6年目に支払った保険料を解約返戻金が超える損益分岐点を迎えるとシミュレーションされている。
そして、契約から10年目に資産価値は150%、20年目に300%、30年目には600%以上になると算出されている。
また、RoyalFortune Savings Planは更に損益分岐点を迎えるのが早く、契約から4年目となっている。
(ただし、RoyalFortune Savings Planの最低保険料はUSD125,000となっていて、やや高額。)
日本国内にこれだけの利回りで運用される商品は見当たらない。
資産保全や資産価値向上を目指すのであれば、良い商品だと思わないだろうか?
更に言えば、これらの商品は契約者や被保険者の名義を変更することができ、証券の分割も可能となっている。
これらの特性を活かせば、資産承継も行えるのだ。
サンライフ香港の商品は、銀行送金やクレジットカードの引き落としによって保険料を納める事ができる。
日本にいながら契約が可能で資産フライトも出来るのだが、銀行やクレジットカードでの納付が嫌だ、無理という人もいたりする事だろう。
例えば、多額のタンス預金を何とかダイレクトに資産フライトしたいと考えているもいるはずだ。
日本の銀行を介すと色々と面倒だと思う人がいると予想できるが、そうした人は香港はHarbor Cityにあるサンライフ香港社のオフィスに行けば、年に1回に限り現金で直接保険料の納付が出来る。
ただし、ここでも制限があり、1回5万ドル(現行レートで日本円であれば約750万円)が限度となってくる。
約750万円とは言え、HSBC香港の銀行窓口よりも預けられる金額が大きく、更には運用による将来的な資産価値向上を考えれば良い方法だと思う。
2年払いにすれば1,500万円まで現金納付ができ、いくつかの商品を契約すれば更に多くの金額を現金納付できるようになる。
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インベスターズトラスト社の確定利回りポートフォリオであれば契約期間が短い!
サンライフ香港社の保険料支払いについて解説してきたが、短期間で海外に資産を移したいのであれば、インベスターズトラスト社の確定利回りポートフォリオという商品を契約するのも良いかもしれない。
銀行の定期預金みたいなイメージであり、契約期間により金利が確定する。
・固定金利3年:3.50%
・固定金利5年:3.75%
・固定金利7年:4.00%
・固定金利10年:4.50%
(2024年11月時点での金利。固定金利は一括払い)
・積立型の変動金利15年商品もあり。
例えば、固定金利3年:3.5%の商品を選べば、3年間3.5%で複利運用されるので、3年後に110.9%となり契約が終了する。
その段階で海外にある銀行口座に出金すれば、3年間で資産を10%強増やして資産移転できる。
サンライフ香港のように窓口での保険料納付はできないが、銀行送金やクレジットカードでの支払いはできるので、それなりの金額を海外に移転させたい時に使える1つの方法と言えるだろう。
(海外に銀行口座がある人の活用方法である。)
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海外の保険商品の活用や資産移転方法についての相談や契約、アフターサポートはIFAと呼ばれる正規代理店が担当する!
資産フライト方法やサンライフ香港社やインベスターズトラスト社の商品に興味がある方は、海外にあるIndependent Financial Adviser=IFAと呼ばれる正規代理店に直接連絡して相談してみてもらえればと思う。
海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはいない。
IFAが正規代理店となって契約やアフターサポートを請け負う事になっている。
海外にあるIFAと聞くと緊張してしまうかもしれないが、海外のIFA=正規代理店と言えど、日本人スタッフがいるIFAもある。
日本人スタッフが在籍しているIFAで日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富な正規代理店を選定しておけば安心できるはずだ。
そうしたIFAに予算や考え、家族構成などを伝えれば、ご自身に合った商品やスキームについて案内してもらえる。
どの保険会社のどの商品を選ぶか、そしてどのように保険料を支払うかなどを含めて、相談や質問をしてみれば良い。
海外投資はIFAの選択が最重要と言われる世界であるが、良きIFAに出逢えれば、資産移転や資産保全、そして資産価値向上が上手くいくはずである。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店=IFAの選定でお悩みの方はこちらから。


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