長寿国家、日本。
人生100年時代とも言われており、それに対応したお金が必要になってくるが、何も考えずに日本で生きていると『資産寿命』は縮まるばかりである。
長寿国家日本!だが、資産寿命は短命だ!
医学の発展により平均寿命は延びている。
とは言え、医学によって生かされていては本人も周りの人間も辛いだけなので、健康寿命を延ばす必要がある。
健康寿命とはあのWHO(世界保健機関)が提唱したもので「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」を指す。
健康で無ければ医療費にお金がかかるが、もちろん健康的に生きていてもお金は必要だ。
その為に、資産寿命も伸ばしていかなくてはならない。
しかし、日本で普通に暮らし、日本円に頼っていると資産寿命は縮まるばかりである。
皆さんお感じの通り、人口減少・少子高齢化が続く日本では年金は定期的に改悪されている。
この改悪はイコールで資産寿命が縮まっている事を意味する。
民間の金融商品で将来資金を構築する事を考えている人もいると思うが、超低金利の日本国債を購入させられている日本の金融機関、利回りの良い商品は期待できない。
貯蓄型生命保険を見ても、貯蓄性はほとんどないのが現状だ。
「日本の保険は早く死ななきゃ意味がない」と揶揄されるが、証券を長く所持しても資産価値が高まることはなく、資産価値が減少していってしまうのだ。
即ちは資産寿命が短くなることを意味する。
日本では最悪のケースでは預金封鎖が起こり、財産税や貯蓄税が導入される事も否定できない。
それだけ日本・日本円の価値は低下しているという事で、インフレが起こっている確率も高い。
徐々に物価が上がるのか?それともハイパーインフレが起こるのか?は分からないが、そうなれば資産価値は減少し、やはり資産寿命が縮まっていく。
日本で日本円だけで資産を持っていると資産寿命は短命と言えるのはこうした理由からだ。
資産を日本・日本円で置いておくのはそれだけリスクが高いので、資産寿命を延ばしたいのであれば、海外を利用するしかない。
海外・香港の貯蓄型生命保険は保険会社の運用によって年々死亡保障額や解約返戻金が上がっていく。
日本の保険と違って長く証券を維持すればするほどその価値は高まっていくので資産寿命は延びていく。
これが日本と世界の金融格差なのだが、金融格差が資産寿命の差となってくる。

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