物価高騰に苦しむ人が増えている日本。
今後も益々インフレリスクが高まっていくと思うので、その対策をしておかなくてはならない!とはよく聞く話だと思うが、日本で起こりえる可能性があるのは単なるインフレーションではなく、景気は悪化しているのにも関わらず物価が上昇していくスタフグレーションである可能性を含んでいるので質が悪い。
スタグフレーション対策とは?資産防衛の為に資産移転して資産運用を!
21世紀になって以降、物価はほぼ変わらず、物価が下がっていた時期も長かった日本。
だが、コロナ禍終盤から徐々に物価が高騰している。
これは日本国内の影響よりも、世界的に物価が高騰していて日本に波及してきた為と考えられる。
コロナ前からインフレーションが起こると考えていて警告を鳴らしていたが、私が想像していたインフレーションが起こる原因は景気の動向云々ではなく、日本円の価値に起因するインフレを予想していたからだ。
皆さんご存知の通り、日本円もコロナ禍後半から円安へと進行している。
円の価値が落ちていて、輸入に頼らざるを得ない日本は徐々に物価高騰で苦しむ人が増えてしまった。
物価高騰に苦しむ人が増えているとは言え、日本のインフレ率は世界のインフレ率と比較したらまだまだ低い。
世界は繋がっている事を考えれば、日本も世界レベルのインフレーションの波に飲みこまれても何ら不思議ではない。
今後、円が強くなるかと言われれば、そうした事は考え難い。
日本は人口減少・少子高齢化が続いており、将来的にもその流れは継続していく事は間違いない。
人口減少・少子高齢化が続く国で景気が上昇する事は考え辛く、日本政府の対策を見ていても、抜本的な改革は見られない。
足りない予算を穴埋めするかのように日本国債を大量に発行しているが、こうした事から日本円の価値そのものが下がっていく。
貨幣の価値が落ちていけば、相対的に物価は上昇していく。
景気上昇によるインフレではなく、経済悪化・日本円の価値減少によるインフレである。
つまりは、給料や収入は増えない(減る)一方で物価が上昇していくと言う悪循環に陥るのだ。
こうした状況を「スタグフレーション(Stagflation)」と呼んでいるが、これは景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を掛け合わせた造語である。
給与水準が上がってこれば良いのだが、特に中小企業にとって給与水準を上げることは簡単ではない。
インフレーション対策・スタグフレーション対策、どうすれば良いかと言えば、日本にある資産を海外に逃避させることが先ずは大きなポイントとなってくるはずだ。
日本円の価値が下がるが故のスタグフレーション。
そんな環境下にある日本国内に日本円を置いていてはリスクが高まるばかりだ。
資産価値が上がる場所に資産を置いておかなくてはならない。
そもそも、日本に住み日本で働き、日本で収入を得ている人が日本国内で余裕資産を貯め込んでいたらリスクを重ねているようなものである。
何かあった時には全てが一気に崩れてしまう。
それなりの余裕資金があるのなら、国境を越えた資産防衛策を考えなければならない。
その為に、海外で米ドル、もしくは米ドル建ての保険商品・金融商品を持っておけば良いと言える。
日本にいながら海外に資産を逃避させる資産移転(キャピタルフライト)を行うのがファーストステップとなるが、日本にいながら契約できる海外のドル建ての保険商品もある。
こうした商品を契約してクレジットカードや銀行送金で資産を海外に移転させれば、先ずは資産が保全・防衛できる。
そして、海外のドル建ての保険商品は長期的に見て利回り6~7%で複利運用されるものもあるので、資産運用により資産価値を高めていく事が同時にスタートできる。
それなりの資産が日本国内にあるのなら、それを資産価値が下がっていく日本国内で放置していたら危険度が増していくだけなので、海外に資産移転しながら資産価値を高めていけば良い。
日本に余裕資金を置いていても資産価値が上がらない事は、皆さんも身を持って体感しているはずである。
今後、更なる物価上昇が起これば、同じ日本でも同じ金額で買えるものは少なくなっていくので、その前に、なるべく早くインフレーション対策・スタグフレーション対策を行った方が良い。
日本円の価値が上がらない、減っていると言うのを実感している人は多いが、実際に資産移転させて資産保全や資産価値向上している人は何故か少ない。
日本に日本円を放置させておくのと、海外のドル建て保険商品で資産防衛・資産運用を行う事、その差は徐々に大きくなっていくはずだ。
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海外の貯蓄型保険商品で資産防衛・資産価値向上できる?
海外には利回り6~7%で複利運用される保険商品があると書いたが、例えば、サンライフ香港社の貯蓄型保険商品であるSunJoy Globalがそれに当てはまる。

このSunJoy Globalは日本にいながら契約できるスキームがある。
保険料の支払いも銀行送金やクレジットカードでの引き落としで可能となっているので、日本にいながら資産移転ができ、資産運用をスタートすることができる。
契約通貨は米ドル(USD)、カナダドル(CAD)、英国ポンド(GBP)、人民元(RMB)から選択可能で、契約後にも契約通貨は変更することができる。
つまりは、海外で外貨建ての資産を持てるようになるのだ。
日本で日本円を持っているとリスクが高まるが、海外で外貨建て資産を所有できれば資産防衛となる。
そして、この貯蓄型保険商品の運用は以下のようにリターンがシミュレーションされている。
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
(トータルの解約返戻金÷支払い保険料)
スゴい利回りだと思わないだろうか?
これだけのリターンがあれば、将来的なインフレーションやスタグフレーションにも対応できる。
つまりは、この商品によって、資産移転・資産防衛・資産価値向上が行えるようになるのである。
更に、この商品は資産承継にも活用できる。
このSunJoy Globalは契約者や被保険者を何度も変更可能となっているので、お子さんやお孫さんに名義変更をしていくことで、子々孫々に亘って資産を承継していけるのだ。
長期間に亘って証券を維持できれば、その分だけ複利運用されるので、どんどん資産価値は大きくなっていく。
また、証券は分割する事も可能となっている。
お子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割すれば、相続が争族となる事を防ぐ事も出来るのだ。
サンライフ香港社のSunJoy Globalは日本の保険会社では到底達成できない利回りで運用されるが、それだけではなく、日本の保険会社では思いつかないような特性まで併せて持っている。
サンライフ香港社などの海外保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターまでを請け負う事になっている。
海外の保険会社故に日本国内にそのIFA=正規代理店は存在しない。
だが、日本人スタッフがいるIFAもあるので、そうしたIFAで日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選んでおけば、契約後も安心できるはずだ。
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