マイナス金利が続く日本、このような環境下で国内の生命保険に加入すべきではない。
マイナス金利下では生命保険などの国内金融商品の利回りは期待できない!
日本の国債の利回りは以下のようになっている。
・1ヶ月:-0.160%
・1年 :-0.153%
・8年:-0.034%
・9年:0.003%
・10年:0.046%
・30年:0.806%
(2017年12月15日データ)
抜粋しているが、8年ものまではマイナス金利となっている。
こうした日本国債は誰が買っているのか?と言えば、銀行や保険会社が買わされている。
マイナス金利になって以降は日本銀行が金融機関から日本国債の買い取りを行っているが、9年もの以降の微々たるプラス分で運用を行っているのが日本の金融機関である。
なので、銀行の利回りも悪く、生命保険も貯蓄性は全くなく、早く死ななければ意味がない商品となっているのだ。
生命保険に限らず、マイナス金利の国で資産運用を行うのは適していない。
先進7ヶ国(G7)の国債を比較しても、日本はとても低金利である事が分かる。
1ヶ月 | 1年 | 10年 | 30年 | |
アメリカ | 1.205 | 1.683 | 2.357 | 2.716 |
カナダ | 0.850 | 1.410 | 1.855 | 2.148 |
イタリア | -0.379 | -0.379 | 1.785 | 2.999 |
イギリス | 0.263 | 0.368 | 1.175 | 1.732 |
フランス | -1.285 | -0.658 | 0.646 | 1.604 |
ドイツ | -1.561 | -0.797 | 0.305 | 1.133 |
日本 | -0.160 | -0.153 | 0.046 | 0.806 |
10年物の数字が高い順に並べている。
日本以外にも短期国債がマイナスになっている国があるが、長期まで見ていくと日本国債は酷い数字が並んでいる。
日本の金融機関はこのマイナス金利の国債を買わされているが、海外に目を向ければ自由に金融商品を組成できるので、海外の生命保険は日本の生命保険とは比べ物にならないような数字になっている!
安定的に数字が出る国債や社債などを組み合わせて、4%ほどの利回りを出しているのが海外のスタンダード。
”世界の常識は日本の非常識”と言ったところだろうか?
(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%で運用される商品が出回っている。)
⇒ 海外生命保険を子供時点で加入すると驚異のパワー!5歳児と30代のシミュレーション結果はこれだ!
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