コンビニATM、街でお金を引き出したい時に便利な存在だ。
しかし、コンビニATM手数料無料の時代は終わるかもしれないと言われている。
コンビニATMで使い勝手が良いのはファミリーマート!?
先日、「2020年、コンビニATM無料の時代が終わる?みずほ銀見直しが決定打か」なる記事が目に留まった。
日本の銀行は預金口座の維持手数料の徴収を考えていたりもするが、マイナス金利の影響もあり日本の銀行は経営が苦しい事が垣間見える。
世界では銀行口座維持手数料を徴収していたところが廃止したりするなど、日本とは逆の流れになっているような気がする。

香港などの金融立国、オフショア金融センターと呼ばれる国や地域は法人税を著しく低くして外貨を獲得している。
(香港の法人税率は16.5%。ただし、利益のうち200万香港ドルまでは8.25%。)
日本はその逆で、税率が高く、税率を上げていたり、税金の種類を増やしたりしており、金融面では他国から相手にされない状況である。
日本に住んでいても余裕資金は海外に移した方が良いと思うが、それでも、日本に住んでいれば日本の金融を多少は利用しなくてはならない。
そう考えると、銀行が改悪していくのは問題だ。
みずほ銀行がコンビニATM手数料徴収を先ずは考えているようだが、本店・支店のATMで平日の営業時間内に引き出せば手数料無料で問題ないのだが、咄嗟の時にはファミリーマートのATMであるイーネットが良いようだ。
何故かファミリーマートのイーネットだけ手数料無料を継続するような事が書かれている。
もちろん、イーネットでも回数無制限ではなく月間の無料利用回数が限られているので、なるべく利用しない方が良い。
そういえば、HSBC香港を国内のどこのATMで引き出せば安いかを調べた時も、ファミリーマートのイーネットが一番お得であった。
ファミリーマートのイーネット、手数料が安いATMとなっているようだ。

日本の銀行は改悪が進んでおり、引き出すのにも手数料がかかるケースが多い。
そして、日本の銀行に預けていてもお金が貯まる事はない。
預けていると日本円の価値が目減りしていき、実質的な価値は下がってしまう事も考えられる。
最悪のケースでは預金税が導入されるかもしれないし、預金封鎖もあるかもしれない。
こうした事を考えると、そもそも日本の銀行に預けていても意味がなく、リスクもあるので、生活資金は仕方ないにせよ余裕資金は海外に持っていった方がいいのである。
海外の銀行・金融商品を活用する考えを持った金融リテラシーに長けた日本人は少ないかもしれないが、日本の銀行は殿様商売で改悪を続けて良いのだろうかと思う。
我々日本人は日本国内の金融を基準に考えるのではなく、世界的な基準を基に、お金をどこに置いておくか、どのように使うかを考えていかなくてはならない。
真剣に考えていくと、日本の銀行の信頼性が見えてくるはずだ。
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