マーケティングの話をしていると「プロダクトアウト」「マーケットイン」という言葉が出てくる。
商品やサービスがどうやって市場で普及していくかと言う概念の話だが、オフショア投資の日本市場での動きにもこれらの2つの見方ができるなと感じる。
海外オフショア投資商品はプロダクトアウトよりもマーケットインの視点で正規代理店を選定すべき!
プロダクトアウトやマーケットインとは何か?
プロダクトアウトはメーカーなどの会社側が売りたい商品を積極的にプロモーションしていき市場を興すやり方である。
日本の場合はメーカーよりも広告代理店の方の力が大きいと思うが、突如出てくる流行のカラーや流行の食べ物はプロダクトアウトと言える。
一方、マーケットインは消費者が欲するものに合わせて商品やサービスを展開するやり方である。
マーケットインがハマれば消費者ニーズに合致しているという事になるので、その商品やサービスは人気となっていく。
簡単に言えば、メーカーや広告代理店などの会社・売り手の意向で展開されるのがプロダクトアウトで、消費者・買い手に合わせたやり方がマーケットインと言える。
さて、このプロダクトアウトとマーケットイン、オフショア投資の日本市場での動きとどのように似ていると言えるのだろうか?
海外オフショア投資商品は海外にあるIFA(Independent financial Adviser)と呼ばれる正規代理店に自ら連絡して契約するのが原理原則。
だが、日本市場に関してはマルチレベルマーケティングのように紹介者制度を展開しているIFAが何故か多い。
そうした人に出会うと、とある商品だけを積極果敢に紹介される事になる。
これはつまりプロダクトアウトである。
残念な事に、プロダクトアウトと言えど紹介者たちの商品理解はそれほど深くない事が多い。
また、紹介者に捕まるとサポートもその紹介者経由となるので、ずっと理解が浅い人に紐付けとなる可能性がある。
さらに言えば、オフショア投資商品に限った事ではないが、MLMのような組織は相手を考えずに強引に営業や契約に働きかける事もあるのでトラブルが起こりやすい側面もある。
日本人が契約できるオフショア投資商品は限られているのだが、そうは言っても契約できる商品は幾つかある。
とある商品に縛られる事なく、自分の考えや予算に合った商品が何かを探る為に自ら正規代理店に連絡するのが正しいやり方と言えるが、これがマーケットインと言える。
多くの保険会社と繋がっていて、金融知識が豊富な正規代理店に連絡して、自分の考えに合った商品を相談してみれば良いのである。
日本人スタッフがいて日本人顧客を受け入れている海外の正規代理店も存在する。
オフショア投資におけるプロダクトアウトとマーケットイン、どちらが良いかを決めるのはあなた次第!
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