12月14は「透明資産の日」となっている。
透明資産って何?
お金など目に見える資産だけでなく、目に見えない資産も人生においては重要だ!
大阪府大阪市に本社を置き、コンサルティングやマーケティング業務などを手がける株式会社ホスピタソンが制定。同社が定義する「透明資産」とは「目には見えないけれども、人・商品・サービス・想い・空間・空気などに心地よさを感じて、その人にもう一度会いたい、そのお店にもう一度行きたい、その商品をもう一度買いたいと思ってもらえる資産のこと」。仕事でも私生活でも人が生きていく限り、この「透明資産」に気づき、磨いて、伝えていくことが大切との考えを広めるのが目的。日付は同社の創業日(2011年12月14日)であり、「透明資産」という言葉に行き着いた日から。「透明資産」は同社の商標登録。
https://hospitason.co.jp/
資産運用のブログを書いていると、金・金・金とドライな感覚・感性に至ってしまう事があるが、そんな人生は全く面白くないと思う。
今を生きる為に、そして将来の為にお金はもちろん必要なので資産構築をしていかなくてはならないし、日本に住んでいる以上は資産保全・資産防衛もしていかなくてはならない。
だが、そんな事ばかり考えていてはつまらない。
お金の為に生きている訳ではないはずだ。
お金では表現できない価値が人間にはある。
それが各々の性格だったり、企業であればホスピタリティだったりするのだろうが、結局は個々の人間性や人間関係が人間にとって最も大事な資産であるように感じる。
いくらお金があっても、家族や職場などの人間関係が崩壊していたら辛いだけだ。
お金・資産運用の話をしていると、「過去の人間関係は一旦全部断ち切れ」と過激な意見を言う人もいるが、そんな事は私にはできない。
そんな事までしてお金の猛者になって何が楽しいのだろうか?と感じる。
そうした事が言える人は、そもそも大切な人間関係など無いのだろうと思う。
(逆に、私はそうした過激な意見を言う人から見たら、過去の人間関係を断ち切れない「あまちゃん」と思われる事だろう。)
人間にはお金を使える能力がある。
他の動物では有り得ない話だ。
お金が使えるのは、人間には他の動物以上に優れた知能があるからだ。
優れた知能があるからこそお金を使いこなせるのだろうが、お金を扱えるからこそ心が壊れていってしまうのも人間だからこそのはずだ。
人間は、感性や心も動物界の中ではトップクラスに繊細なのである。
お金は数字であるが、人間性は数字では表せない。
これが透明資産と言われるところだろうが、見えるものと見えないもののバランスを取っていかなければ生きていけないし、もっと言えば、”楽しく”生きていく事はできないはずだ。
もちろん、私もお金は大事だと思っているので、これからもお金や資産運用の勉強をし続けていくが、だからと言って、人間関係などのお金以外の大事な資産を放置する事なく、透明資産の資産価値を上げていき、しっかりと防衛していきたいと考えている。
偉そうなことを書いてみたが、他人から見た私の透明資産はどれほどの価値があるのだろうか???
と、俯瞰で考えてみるのも重要だと感じる。
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