日本の相続税はとても高い。
現金が豊富にあれば、そこから切り崩していく事になるが、現金所有が少なめで不動産価値が高い場合は、泣く泣く不動産を売却しなければならない。
そうした事を避ける為に海外の生命保険をプレミアムファイナンスを活用して契約するスキームの検討をしてみては如何かと思う。
パンアメリカンライフをプレミアムファイナンスを活用で持ち出し保険料を抑えられる!
不動産>現金という資産バランスの時の相続税対策として、生命保険を契約しておくという考えは一般的だ。
だが、日本の生命保険は死亡保険金に対しての保険料が高い。
その為、相続税負担分を確保する為に支払う保険料がそもそも負担になるケースが多い。
海外の生命保険に目を向けてみると、日本の生命保険と比較すると安価な保険料で契約できるものがある。
ユニバーサルライフと呼ばれる生命保険であれば、契約者の意向に応じて保険料や満期タイミングをコントロールできるプランもある。
また、生命保険の証券を担保に融資を受けられるプレミアムファイナンスと呼ばれるスキームがあるが、融資を受ける事により持ち出しの保険料を抑える事ができるので、不動産>現金と言う資産バランスの方向けの相続対策商品として検討しても良いのではないかと思われる。
↑このコンテンツでは解約返戻金がどのような利回りになるかについて考察をしている。
それは何故なら、融資を受ける際に担保になるのは解約返戻金だからである。
では、契約者が亡くなった時の利回りや支払い総額(保険料+ローン金利)がどのようになるかについて以下に表でまとめてみたい。
契約時年齢は45歳である。
年齢 | 支払い総額 | 受け取り総額 | 利回り |
59歳(15年後) | USD539,300 | USD1,993,091 | 370% |
64歳(20年後) | USD663,400 | USD2,557,244 | 385% |
69歳(25年後) | USD787,500 | USD3,433,220 | 436% |
とても利回りが良い事が分かると思う。
例えば、契約から25年後の69歳で亡くなった時にはUSD787,500の支払いに対して、USD3,433,220の受け取りができ、とても利回りが良い事が分かると思う。
25年で表を切っているが、25年で契約が終わる訳ではなく、ユニバーサルライフでの証券価値が切れない限りは証券は維持できる。
ご自身の年齢や運用パターンにより数字は変わってくるので、詳細なシミュレーションを見たい方は正規代理店に直接連絡して聞いてみてもらえればと思う。
このスキームは誰でも活用可能かと言えば、総資産額がUSD2,000,000以上が条件となっている。
この総資産額には現金だけでなく、不動産、株式、債券、ファンドなども対象となっていて、日本の不動産も対象とできるので、不動産>現金と言う資産バランスの不動産オーナーの方の相続対策として検討の価値があるのではないかと思う。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店についての問い合わせはこちらから。
コメント