オフショア投資難民化する人はコミュニケーション能力や質問力を鍛えた方が良いのでは?助けたくても助けられないケースが多い。

金融知識・金融教育

お悩みメールがやってくる私のブログだが、その中にはオフショア投資を契約したもののサポートが受けられずにオフショア投資難民のようになっている人も少なくない。

助けられるものは助けたいと思うが、助けたくても助けられないケースもあったりする。

その理由の一つとしてコミュニケーション能力が問題と感じる事があるからだ。

商品の事を全く理解していない人がいるってどういう事?

オフショア投資難民になってしまう理由を端的に言えば、IFA(Independent Financial Adviser)と呼ばれる正規代理店の選定を誤ったからに他ならない。

間に紹介者や仲介者を入れて契約するのも論外で、そうした人や会社がサポートをすると言われて契約したものの、どこかのタイミングで連絡が取れなくなってしまいオフショア投資難民となってしまう。

自社で直接サポートをしてくれるIFAを選択すべきであり、難民化した人でもIFAの移管(変更)により状況を打開する事はできる。

もちろん、その為には商品概要を正しく把握していて、今後も契約を継続するという考えがあってこその話である。

RL360°やインベスターズトラストなど多くの場合は、商品に問題がある訳ではなくIFAに問題がある事が多いので、IFAを移管して頑張って継続してもらいたいと思う。

だが、中には全く話にならない人もいたりする。

しっかりとしたIFAで契約をし直せばいいのだが、RL360°やインベスターズトラストを契約しているのにも関わらずIFAがどこか分からないというパターンは良くある話で、その会社名すら理解していない人がいたりする。

どうやって契約したかを聞いてもしどろもどろ…

騙されてしまっても仕方ないなと思ってしまう。

また、そうしたお悩みメールが来て、こちらとしても真剣に対応策を考えているのにもかかわらず、その後に音信不通になったりする人もいる。

助けようにも助けられないケースが多いのだ。

投資は自己責任とはよく使う言葉だが、コミュニケーション能力が欠如していると長期契約は無理だろうし、質問力が無ければ相手の思うがままにコントロールされてしまうだけだ。

投資・資産運用をするのであれば、コミュニケーション能力や質問力を鍛えるべきだと思う。

と書いてみたが、コミュニケーション能力や質問力がある人がこのコンテンツを読んで理解できるかどうか分からないので困ったものだと感じてしまう。

これは仕事でも同じだと思うし、IFAの選定にも通ずる話である。

直接対応してくれ、しっかりとコミュニケーションが取れるIFAと契約している事がとても重要と言える。

 

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