先日、3月7日は家計見直しの日だと紹介した。
家計の見直し≒無駄なものを削っていく作業と考えられるが、実はお金持ちの方が所有物が少ないミニマリストが多く、お金に苦労している人ほど、雑多な物で溢れている傾向にあるようだ。
目指せお金持ち!目指せミニマリスト!目指せ経済的自由への道!
資産運用のスタート地点で、支出を減らせ!という話がほぼ必ず出てくる。
収入-支出=余裕資金となるので、資産運用に拠出できる金額を構築する為に支出を減らすことは重要なポイントである。
家計の見直しも同じような観点であるはずで、家計を見直せば不必要な支出を減らすことができるだろう。
それはイコールで無駄なものを購入したり、無駄なサービスを受ける事を減らしていくことに繋がる。
いつの頃からか「断捨離」なる言葉が一般化しているが、断捨離を行う事で今現在の不要な物を捨てるだけでなく、不必要な買い物をしている事に気付き、将来的に支出を減らしていけるというメリットがあるはずだ。
断捨離した結果かどうかは分からないが、お金を持っている人ほど無駄な物を持たず、お金に苦労している人ほど不要なものがたくさんある傾向にあるようだ。
家計の見直しや断捨離などで支出を見直すことがお金持ちになれる第一歩になるのかもしれない。
もちろん、何から何まで捨てて、一切支出をしない生活をすることはできないのだが、お金に苦労する人は物を捨てられない事が多いそうだ。
生活に必要な物や趣味などで使う物をどこまで削減するかという話になると思うが、物を捨てられない人は選択や決断ができなかったり整理ができない人だと思う。
いつか使うかも、と思いそのまま持ち続けていても、結局それほど使うことがなかったりする。
お金持ちの人は全くお金を使わないという事ではもちろんなく、不要な買い物はせずに、これだと思った物を長く使い続ける傾向にある。
必要な物にはそれなりのお金を掛けるので、結果的にコストパフォーマンスが良くなることが多く、スッキリとした生活となるので、見た目も良くなっていくという話であろう。
こうした話、そのまま資産運用に通ずるものがあると思う。
資産運用は長く継続する事が重要。
あれもこれもとどこかで聞いたよもやま話に飛びついてしまうと結果的にリターンを得られない事が多く、長く付き合える投資案件の方が最終的にコストパフォーマンスが良くなっていく事がほとんどだ。
家計を見直す、支出を減らすといった事柄はただ単純に余裕資金を構築するだけでなく、お金持ちになる為の考え方の転換・マインドチェンジに繋がっているのかなと思う。
であれば、家計の見直しや支出を減らすことはお金持ちになる為の第一歩であり、将来的な経済的自由へ続く道と言えなくもない。
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