海外オフショア籍の保険商品は日本の保険会社と比較して利回りが良い事が特徴の一つと言える。
複利で運用されるので契約期間が長ければ長いほどリターンは飛躍的に大きくなっていく。
その為、何歳まで契約可能なのかが気になる人がいるようだ。
(複利効果の恩恵を受けたければ、早めに契約をスタートさせて契約期間を長く取るという作戦も有効だ。)
日本居住の日本人を受け入れているオフショア籍の保険会社として有名なサンライフ香港やFTLifeのプランで満期がいつなのかを調べてまとめてみた。
サンライフ香港の保険商品の満期はいつ?
サンライフ香港が提供している代表的な保険商品の満期について調べてみた。
死亡保障が付いている商品がほとんどで、被保険者が亡くなればその段階で契約終了となり保険金を受け取る事になる。
今回は存命の場合に最大いつまで契約できるかについてまとめてみたい。
◆サンライフ香港-ライフライフブリリアンス(Life Brilliance)
サンライフ香港が提供している貯蓄型生命保険。
養老保険となっていて、満期は100歳。
◆サンライフ香港-ヴィーナスⅡ(VenusⅡ)
サンライフ香港が提供している一括支払いの貯蓄型商品
満期は120歳。
◆サンライフ香港-ヴィジョン(Vision)
サンライフ香港が提供しているクーポン型の金融商品。
満期は被保険者120歳になるまで、もしくは証券発行から120年。
◆サンライフ香港-ヴィクトリー(Victory)、ステラ(Stellar)、サンジョイ(SunJoy)、サンギフト(SunGift)
全てサンライフ香港が提供している貯蓄型保険商品。
満期は全て120歳となっている。
満期は100歳や120歳となっているが、
ヴィジョン(Vision)やヴィクトリー(Victory)、ステラ(Stellar)やサンジョイ(SunJoy)、サンギフト(SunGift)は契約者や被保険者を変更できる仕組みとなっている。
お子さんやお孫さんに名義を変更して引き継いでいけば、半永久的に証券を維持できる。
契約中は複利で運用してもらえるので、契約期間が長くなればなるほど資産はとても大きくなっていくのだ。
なので、資産承継プランとしても活用可能。
CTF Life社(旧社名FTLife)の保険商品の満期はいつ?
次に、CTF Life社が提供している代表的な保険商品の満期について調べてみた。
(CTF Lifeという社名に聞き慣れない人も多いと思うが、2024年にFTLife社から社名変更された保険会社である。)
◆CTF Life-On your Mind
CTF Life社が提供する貯蓄型生命保険。
満期は128歳。
◆CTF Life-リージェントプレミア2(Regent Premier2)、Regent Prime
CTF Life社が提供する貯蓄型保険商品。
満期は128歳であるが、サンライフ香港社の貯蓄型保険商品と同様に契約者や被保険者を変更する事が可能となっている。
特に契約者変更や被保険者を変更できるところが面白いスキームになっていると言えるだろう。
満期(保証期間)を考える人にとって、契約者や被保険者変更によって半永久的に保障されるのは興味深い話になってくると思う。
自分自身がどの商品をどのように活用していくかは、正規代理店とじっくりと話し合って決めるべきである。
特に長期契約となるので、契約だけでなくアフターサポートまでをしっかりと行ってくれる正規代理店を選定するのが重要となってくる。
正規代理店はIFA(Independent Financial Advisor)とも呼ばれるが、日本の保険会社の商品ではないので、日本国内にIFAは存在しない。
海外にあるIFAが正規代理店となるのだが、日本人スタッフがいて日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところもある。
海外オフショア籍の保険商品に興味があれば、そうしたIFAに直接連絡して、ご自身の予算や考えにあったプランを探してもらえば良いだろう。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店=IFAの選定でお悩みの方はこちらから。
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