オフショア金融商品についてはIFAを通して購入することになる。
どの商品を選択するか以上に、どのIFAと契約するかはとても重要なことだ。
商品よりもIFAの選択が重要
オフショア金融商品はIFA(Independent Financial Adviser)を通して購入することになる。
ポートフォリオ管理(ファンド選択)をIFAに委託する事も多く、その場合は同じ金融商品でもIFAによって成績は異なる。
また、当然ながらIFAによってサービスレベルも異なるが、長期に亘って契約するものであり、サービスの悪いIFAとは付き合いたくないだろう。
IFAの選択基準の1つとして、多くの金融商品の取扱いがあるIFAを考慮すべき。
2015年10月1日から香港籍の金融商品のレギューレーションが変更になる。
これにより、香港籍の金融商品の販売の勢いは衰える可能性がある。
手数料収入が少なくなればサービスレベルにも影響があるだろう。
香港籍の金融商品で日本人を受け入れていることで有名なのは、アジアス(Ageas)、、スタンダードライフ(Standard Life)、サンライフ(Sun Life)など。
マン島籍商品であるロイヤルロンドン(RL360°)などはこのレギューレーション変更には無関係。
多くの金融商品・多くの国と付き合いのあるIFAならば、多少どこかの国や地域、そして商品のレギュレーションが変更になっても対応できるが、取扱い商品数が少ないIFAは、その取扱い商品に何らかの問題がおこれば影響をもろに受ける。
資産運用の格厳として「たまごは1つの籠に盛るな」とあるが、この視点はIFAの選択にも当てはまるはずだ。
日本国内でオフショア金融商品の営業活動している人はどこか決まったIFAとの契約を進めているようだ。
そもそも日本国内で営業活動している時点で法的(金融商品取扱法)に問題。
ルール・法律を理解していない人の話を聞いて大丈夫だろうか?
オフショア金融に興味があるのであれば、直接IFAに連絡を入れるべきだ。
⇒ IFA一覧
日本人を受け入れているIFAであれば、日本人や日本語が話せるスタッフがいることだろう。
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