混沌とする日本経済。
円安ドル高は今後も進行するだろうし、インフレも同様に進んでいくはずだ。
加えて、日本には人口減少・少子高齢化と言う避けられない問題も抱えている。
その為、日本政府は増税や社会保障費のアップを常に考えている。
狙われるのは素直な心で正直に日本政府を信頼している国民となる。
だが、最終的に政府は国民を守ってくれる訳でも何でもない。
日本政府の政策を見ていると、延命しながら縮小しながら何とか国の体裁を整えていれば良いとしか考えていないように感じる。
国民よりも政府第一主義である事は間違いない。
国の運命と個人/家族の運命は切り離せ!生き永らえる為に資産は国境を越えて保全すべし!
日本政府が行っている事を見ていて、政府を信用している人はどれくらいいるのだろうか?
だが、なぜか政府を信頼していて最終的には自分たちを守ってくれると考えている平和な人たちが多いように感じる。
20世紀末から日本の平均年収はほぼ横ばいながら、増税や社会保障費の負担増で可処分所得は減らされているのに、日本政府を心底信じている人たちがいるのは意味が良く分からない。
日本政府を信じてはいないかもしれないが、自分たちの身は自分で守ろうと考えない人が多いのかもしれないが、どちらにしても良く分からない。
政府の動きを見ていれば、国民の事を考えている訳ではなく、年金含めた社会保障制度を延命させたいだけで保身に走っているに過ぎないと感じる。
その為の資金確保に国民は使わされている事に気付かなければならない。
特にサラリーマンは狙われやすく、日本国内で政府のコントロール下に容易にできるであろう銀行や証券会社、保険会社や不動産などで資産を持っている人も注意が必要だ。
多くの富裕層・資産家は既に対策を打っているが、まだの人は行動を急ぐべきである。
サラリーマンなどでも日本に日本円ベースで資産を蓄えている人も対処をすべきである。
対応法・対処法は資産の国境越えに尽きる。
日本政府が直接コントロールできない場所に資産を移転させて保全させる事が重要だ。
資産が国境を超える事で日本のリスクから解放され、日本の直接的な監視から逃れる事ができる。
幸運な事に日本にいながら契約できる海外のドル建て保険商品もある。
こうした商品を活用して資産を移転させて保全させれば良い。
ドル建てなので日本円が弱くなった時にヘッジになる。
利回り6~7%で運用されている商品もあるので、保全と共に資産価値が向上するのだ。
こうした話、実は今置かれている日本の状況から言えるのではなく、世界中の人たちが考えている事である。
日本人は平和ボケしていると言われるが、正にその通りな部分はあり、問題が起こってからでないと問題を意識しない人が多い。
もちろん、そんな状況になってからでは時すでに遅しで対処できなくなってしまう。
海外の人たちは自国を信じ切っていない人が多く、分散投資により資産を守っている。
だからこそ、オフショア金融センターと言う地域や国ができたという背景がある。
海外の人は資産を分散しつつ、自分たちも自国に拘らずに仕事や生活がし易い場所に移動する人も多い。
国籍と居住地(ビジネス地)、資産保全をする国を別で考えて生きているのだ。
そうする事によって、自分や家族を守れると代々教えられているのだと思う。
日本だけでなく世界が混沌としているからこそ、自分や家族、そして資産をどのように守るかを真剣に考えなくてはならない。
仕事・ビジネスの関係もあり、自分や家族を簡単に海外移住させる事は出来ないかもしれないが、少なくとも資産は海外に移して守る事を考える必要がある。
日本もそんな時代に突入している。
資産を海外に置いて守っておけば、いつか自分や家族が海外に移住した時に大きな助けになってくれるだろう。
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