2024年から始まる新NISA口座に期待している人が多いようだが、私は全く興味がない。
日本円リスクが高まっている日本で、日本という小さな鳥かごの中で資産を回していても資産価値は上がらない。
国内に資産を置き続けるのか?国外に資産を移すのか?
皆さんが日本円の実力をどれほどに感じているか分からないが、私は力が落ちていると思っている。
人口減少・少子高齢化が続く国の通貨が力を持ち続けるとは思えない。
事実、円安方向に舵を切っている事も日本円の力が落ちているという事を示しているはずだ。
そんな日本国内に余裕資金を置いていても意味がない。
そんな日本国内で資産運用をしていても意味がない。
新NISAでワクワクしている人が増えているように感じるが、鳥かごに入れられているようなものではなかろうか?
投資資金を日本国内の証券口座に入れる。
その後、資産を引き出そうとしても引き出せるのは日本国内の銀行だけとなる。
日本円リスクを感じている私は、余裕資金は日本国内に置いておくべきでないと思っている。
日本にいながら契約できる海外オフショアの保険商品や積立投資商品は、クレジットカードでの引き落としや銀行送金に対応しているので、契約だけでなく資産も日本にいながら海外の証券口座に着金させる事ができる。
これで資産逃避(キャピタルフライト)となる。
鳥かごからの脱出だ。
資産逃避≒資産保全と言えるし、保険にしても積立にしても、そこで投資が行われる。
資産価値向上が見込まれるのだ。
満期解約、途中解約、いずれにしてもそのお金は世界中のスイフトSWIFTコードが付与された銀行へ送金してもらえる。
また、小切手で受け取る事もできる。
SWIFTコードが付いた銀行への送金も小切手で受け取ってからの現金化も日本の銀行で行えるが、わざわざ鳥かごに戻す必要はない。
せっかく海外に資産逃避させたのだが、HSBC香港などのオフショア銀行の口座を開設して資産を保全させておけばよい。
そして、そうしたオフショア銀行をハブ(拠点)にして、次なる戦略を考えていくべきだ。
(HSBC香港を初めとして、オフショア銀行口座の開設は難しくなっているので、気になる方は行動を急いだほうが良いだろう。)
何が言いたいかというと、新NISAなる見た目が良く見える制度であったとしても、それは日本という小さな鳥かごの中に閉じ込められるようなものだ。
日本円リスクを感じるのであれば、海外オフショア籍の金融商品を活用して資産逃避を先ずは行う。
その資産は日本という閉塞感溢れる鳥かごを出て、力を得るはずだ。
そうして海外に出た資産は、世界中で活用できるようになる。
鳥かごの外には素晴らしい世界が待っている。
それでもやはり日本国内で資産運用を行うのか?
海外に資産を移すのか?
その決断はあなた次第。
⇒ ご質問やご相談はこちらから。
コメント