昨夜、歯医者さんとお話する機会があった。
コンビニより厳しいと言われる日本の歯医者、経営は厳しそうだ。
歯医者はコンビニの1.5倍!!
2010年の統計で、歯科診療所は68167施設になるそうだ。
一方のコンビニエンスストアは全国に42865店舗。
数字を比較してみると約1.5倍。
巷で噂されている歯医者はコンビニより多いというのは真実らしい。
そして毎年2500人ほどが歯科医師免許を取得しており、完全にオーバーフロー。
その結果、歯科医師と言えど5人に1人は年収300万人以下と言う厳しい現実があるそうだ。
今後、日本は人口減少、そして少子高齢化の問題が大きくなってくるだろう。
歯医者に限った問題ではないが、この問題に対処していく必要がある。
歯医者で言えば、高齢者に対応するサービスで顧客を掴んでいくことが重要で、定期的に健診を勧めたりするのがポイント?
知人の医院ではダイレクトメールを定期的に郵送して顧客維持に努めているらしい。
既存客(リピーター)の確保はビジネスの基本だが、そこに対して歯科医師が毎年2500人増加するのはまた別の問題として対処しなくてはならない。
一つのポイントとして市場を変える手はあると思う。
日本の技術・ホスピタリティマインド溢れるサービスなどを欲している国や地域は多い。
飲食業を始め、海外で成功している事例も多く、歯科医院もハマる可能性が高いと思う。
例えば香港などでは人口が多く、マーケットは確実に大きい。
香港在留日本人に対してでも人気が出ると思うし、現地人に受け入れれれば2店舗、3店舗と広げていけるだろう。
日本国内だけで考えず、「日本の良い物を海外で」と考えれば、視野は大きく広がるはずだ。
逆に、日本のダメなもの(金融等)は海外を取り入れるスタンスが必要と思う。
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