本ブログには、「オフショア金融投資商品×詐欺」で検索してたどり着く人も多い。
今日も明日も明後日も、変わらずにこの検索をする人はいるのだろう。
オフショア投資は日本人にとって有益なものなので、詐欺商品に引っかからないようにする方法を伝授したい。
SFCに認可された香港IFAなら詐欺商品を扱えない!
実際にオフショア投資での詐欺はある。
詐欺の時点で投資ではないので、オフショア投資とは言えないことからすれば、オフショアを利用した詐欺と言った方が正解だ。
それだけオフショアという言葉が神的に扱われており、裏側で詐欺軍団に活用されてしまうのだろう。
もちろん、日本人に広く知られている商品のほとんどは詐欺商品ではない。
気になる金融商品が見つかったら、その商品の登録地を調べてみれば良い。
以下の商品は日本人でも購入可能だが、各々の登録地で認可を受けているので詐欺商品ではない。
【マン島籍】
・RL360°(ロイヤルロンドン360°)
【ケイマン島籍】
・Investors Trust(インベスターズトラスト)
【香港籍】
・Ageas(アジアス)
・Metis Global(メティスグローバル)
・Standard Life(スタンダードライフ)
・Sun Life Hong Kong(サンライフ)
【ルクセンブルグ籍】
・Cornhill(コーンヒル)
しかし、自分が知った商品がどこで登録されているのか、それをどのように調べるのかは実は容易なことではない。
そうした場合は、販売代理店であるIFAの認可を調べれば良い。
オフショア金融商品は基本的にIFAを通して購入することになる。
そのIFAが認可されていれば、詐欺商品は扱えない(扱った時点で認可を外される)。
例えば香港IFAであれば、SFC(日本の金融庁に相当)に認可されていれば詐欺商品を扱うことは無い。
SFCに認可されているかどうかは、以下のサイトで確認できる。
⇒ Public Register of Licensed Persons and Registered Institutions
まとめると、自分が気になったオフショア金融商品があったら、その商品を扱っているIFAの登録状況を調べる。
そしてそのIFAで直接契約をすれば詐欺商品に引っかかることはない。
もしくは、SFCに登録されているIFAを先に見つけて、そのIFAに自分に合った商品を案内してもらえばいいのである。
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