海外オフショア積立投資では、投資する通貨を選択することができる。
ただし、途中で積立通貨を変更することはできない。
オフショア積立投資の積立通貨はドルが基本
マン島籍のRL360°(ロイヤルロンドン360°)であれば、選択できる積立通貨は以下の7種類。
◆積立通貨
・USD(米ドル)
・EUR(ユーロ)
・GBP(イギリスポンド)
・CHF(スイスフラン)
・HKD(香港ドル)
・AUD(オーストラリアドル)
・JPY(日本円)
途中での通貨変更はできないので、どの通貨にしようかと頭を悩ませる人もいるようだが、USD(米ドル)にしておけば問題ない。
RL360°などのオフショア積立投資は、10種類までファンドを選択でき、ポートフォリオを組んで運用を行う。
このファンドのほとんどはUSD建である。
その為、どの積立通貨を選んだとしても、運用はUSD(米ドル)で行われることになる。
どの積立通貨が良いかと悩む気持ちはとてもわかるが、実のところ悩んでも仕方ない。
逆に、悩むのであれば、USD(米ドル)にしておけばいい。
米ドルの将来性を疑う人もいるようだが、世界の基軸通貨であることに変わりはない。
将来的に米ドルがどうのこうのなることは考え辛く、また万が一米ドルがどうのこうのとなったら、世界経済は壊滅しているだろう。
壊滅と言うか、通貨のシステム自体が変わっているはずだ。
そのようなことが起こる可能性は極めて低く、世界の基軸通貨であるUSD(米ドル)を積立通貨に選択しておけばいい。
為替の影響を考えて日本円が良いという人もいるが、百歩譲って日本円でも良いと思う。
ただし、米ドルを選べば、『日本円 ⇒ 米ドル ⇒ ファンド』でダブルドルコスト平均法が効くが、日本円だと『日本円 ⇒ ファンド』としてダブルでは効かなくなるので、リスクはやや上がってしまう。
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