RL360°(ロイヤルロンドン360°)のQuantum(クォンタム)の手数料

オフショア

オフショア積み立て投資の手数料、理解していない人が多いように感じる。

RL360°(ロイヤルロンドン360°)のQuantum(クォンタム)の手数料体系について解説してみたい。

RL360°(ロイヤルロンドン360°)のQuantum(クォンタム)の手数料概要

以下の通りである。

◆初期ユニット手数料
積み立て当初に設定される初期ユニット(イニシャルユニット)の時価総額に対して毎月0.5%(年間6%)が差し引かれる。
この初期ユニット手数料がオフショア積立投資の主要な手数料となる。
年間6%と聞くと大きな数字に感じるが、あくまで初期ユニットから差し引かれる手数料なので、契約が長くなればなるほど手数料率は引き下げられる。
例えば初期ユニット2年として、2年目までは6%だが、5年目:6%×2/5=2.4%、10年目:6%×2/10=1.2%、20年目:6%×2/20=0.6%となる。

◆契約維持費
時価総額に応じて維持費が計算され、毎月分割で引き落とされる手数料。
初期ユニット(イニシャルユニット)と累積ユニット(アキュミレーションユニット)の合計に対して、毎月0.125%(年間1.5%)差し引かれる。

◆証券管理費
毎月契約から差し引かれる手数料でUSD8。
ただし、積み立ての一時停止中にはUSD11.25に引き上げられる。

◆ファンド管理費
個々のファンドに対して各ファンドが決定する手数料で、その額はファンドによって異なる。
ただし、ファンド価格に既に反映されていて、外付け(後付け)で手数料を徴収されることはない。

スイッチング手数料やクレジットカード利用手数料は無料(将来的に手数料が課される可能性はあり)。

この他、IFAにポートフォリオを依頼すれば、別途手数料がかかる。

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