ひと昔前までは海外オフショア籍の保険商品や積立投資商品の契約は日本国内では行えず、海外に渡航する事が必須であった。
だが、最近は日本居住の日本人を受け入れている保険会社の多くが海外に渡航する事無く日本国内で契約できるスキームを提供してくれている。
一方でHSBC香港など銀行口座開設の為に、香港への渡航を考えている人もいるはずだ。
(東南アジアなど、日本から郵送で開設できる銀行口座を推奨する人もいたりするが、私としてはお勧めできない。
そもそもの信頼性が高いとは思えないし、使い勝手も悪く、結局は現地に行かないと引き出し出来ない銀行が多かったりする。)
最近ではLCCの普及により、かなりお得に香港に行けるようになったが、どのLCCを利用するのが一番安いのだろうか?
(コロナ禍が明けてインフレが進んでいる事もあり、残念ながらLCCでもそれなりに高くなっているのが現状だ。)
一人で格安な航空券を探そうと思い、各社のサイトを比較しようとすると骨の折れる作業となってくる。
航空券比較サイトを利用して、お得に香港に渡航しよう!
世界はインターネットとLCC(Low-cost carrier)の普及により、遠いものではなくなった。
ピーチ、ジェトスター、バニラエア、エアアジア、香港エクスプレスなど数多くのLCCが登場していて、国内旅行感覚で海外へも足を運べるようになっている。
特にアジア近郊の国々へはLCCでお得に渡航できる。
ナショナルフラッグと呼ばれる航空会社と比較すると、格段に安い。
その分だけ席が狭かったり、無料で積み込める荷物に制限がされていたり、機内サービスが無かったり、便の変更が不可能だったりするのだが、それで十分と言う人には満足できる料金になっているはずだ。
どのLCCがが一番安いのだろう?と考える人もいるかもしれないが、日によって格安になる便が異なっており、調べるのはちょっとした手間である。
そんな時は一気に情報を調べられるサイトを利用すれば良い。
LCCに絞って検索したいのであれば、Skyscannerが推奨と言える。
⇒ 格安航空券 | スカイスキャナーで国内線・海外の格安航空券を検索比較
出発地・目的地・出発日などを入力すると、値段の安い順にフライトを表示してくれる。
LCCだけでなく、JALやANA、キャセイパシフィックなどの大手キャリアも表示されるので、座席サイズや機内サービスが納得いかずLCCが好きでないと言う人にも利用価値の高いサイトである。
当然であるが、日本香港間だけでなく、国内や海外旅行に行く際にも利用できる。
元々はイギリスで生まれた会社・サービスであるので、日本だけでなく、海外間のフライト検索も可能な優れたサイトである。
インターネットの普及により情報化社会も進んでいるが、こうした便利なサイトを活用して費用も時間も上手く活用する事をお勧めしたい。
LCCなどは購入するタイミングによって料金が変わるダイナミックプライシング(価格変動制)が採用されている。
このシステムは何度も同じ端末から検索していると料金が徐々に上がっていく事もあるようだ。
そうした状況を避ける為にGoogle Chromeのシークレット ウィンドウで検索する事をお勧めしたい。
シークレット ウィンドウは閲覧履歴や入力した各種情報が使用中のパソコンに保存されない状態 (モード) となるので、初めて検索した状態で航空機のチケットを検索する事ができるのだ。
お得にホテルに泊まりたければ、ポータルサイトを活用しよう!
飛行機のチケットの入手と共にホテルも抑えておかなければならない。
世界的なインフレ、そして旅行が活況になってきたことから世界中のホテルの料金が上昇している。
日本人の場合、円安の影響もあり海外のホテルを予約するのはとても割高な状況となってしまった。
なので、ホテルも比較サイトを利用してお得に予約したいところだ。
先ほど紹介したSkyscannerはLCCを中心に格安航空券を購入するのに便利なサイトだが、ホテルも含めて検索したいのであればトラベルコがお勧めできる。
このサイトは飛行機だけでなくツアーも検索できるし、国内であれば電車やバスも調べる事もできる。
また、ホテルを単品で調査する事も出来たりする。
ホテルを調べる際には、口コミを気にする方が多いのではないだろうか?
ホテル側の紹介分や写真などを見ても、それは営業部分が多いので、どうしても良い部分しか見えてこない。
なので、実際に宿泊した人の評判を聞きたいところだろう。
トラベルコでホテルを調べてもクチコミを見る事が出来るのだが、それほど多くのクチコミがある訳ではない。
ホテルに特化して口コミを調べて宿泊先を決めたいのであれば、ホテルに特化したポータルサイトを活用する事をお勧めしたい。
例えば、アゴダなどがあったりする。
こうしたサイトを活用すると他のサイトで予約するより安い事が多い。
また、口コミも豊富にあるので、慎重にホテルを選ぶ事ができる。
海外のホテルだと海外の人も書き込んでいて、日本語版のサイトだと強引な翻訳がされていたりすることもあるが、それはご愛嬌という事で。
コロナが終焉して海外に行けるようになったものの飛行機の料金は上がってしまっている。
そして、ホテルの料金も上がっている。
こうしたポータルサイトを上手く利用して、海外の銀行口座開設を行ったり海外旅行を楽しんでもらいたい。
HSBC香港の海外銀行口座開設状況は?
HSBC香港などの海外銀行口座を開設したい為に海外渡航を考えている人も多い事だろう。
先ずは日本から契約できる米ドル建ての金融商品・保険商品などを活用して、自分よりも先に資産を海外に移転させる事をお勧めしたい。
それが資産を守る最善の方法と言えるはずだ。
それでも余裕資金があったり、契約した海外の金融商品や保険商品の出口戦略として、はたまたそうしたハブとしてHSBC香港などの海外銀行口座は活用できる。
だが、悲しい事にこうした海外の銀行口座は外国人の新規開設を拒む傾向にあり、口座開設が困難な状況になりつつある。
世界的にマネーロンダリングを防ぐ動きが活発になっていて、現地で働いていたり移住していない人が新規で銀行口座を開設する際に、どんな意味があるのかを厳しくチェックされる。
その為、旅行がてらに銀行口座を解説しようと思われてしまったら、銀行口座は作れないだろう。
(こちらが旅行ではなく銀行口座開設が目的と主張しても、相手から見たら就労VISAなどが無ければ単なる旅行者と思われるのだ。)
こうした状況なので、例え英語が堪能であっても一人でフラッと銀行の窓口に行っても無理なのだ。
そして、一度NGを食らうとパスポート情報などが銀行内で共有されるので、改めてトライしても無理な状況となってしまう。
こうした状況への対応策としては、有料にはなるが現地情報に精通している業者に依頼した方が良い。
格安での航空券取得やホテル予約方法を伝えておいて矛盾するが、渡航するだけして目的である銀行口座開設が達成できなければ意味がない。
真の目的を達成する為に、そこだけは最低限の予算を構築してもらいたいと思う。
そうしなければ、大事な資産を守ることもできないだろう。
目的を達成すれば、食や夜景など香港を存分に楽しめるはずだ。
⇒ ご質問やご相談、HSBC等の海外銀行口座開設の有料会社紹介依頼はこちらから。
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