少子高齢化が進む日本。
65歳以上の高齢者が増え、年金や社会保障費を圧迫していくが、世界的に見て日本の高齢者割合はどれくらいなんだろうか?
世界の高齢化率、日本は堂々の第1位!
少子高齢化が問題になっている日本、2015年の全人口に対する65歳以上の割合は26.6%となっている。
4人に1人以上が65歳以上の高齢者なのである。
この割合は右肩上がりで上昇を続け、2060年には38.1%となる事が予想されている。
3人に1人以上が高齢者なのだ。
医療の発展などもあり、日本だけでなく世界中で高齢者の割合は増えているのだが、その割合を見ると日本は堂々の第1位となっている。
*内閣府ホームページより
2005年にイタリアを超えて首位に立ち、今後も首位をキープする事が予想されている。
漠然とであっても分かっていた事だろうが、グラフにして可視化されると分かりやすい。
内閣府のデータなので、もちろん政府も分かっているが、政府が何か抜本的な対策をしているかと言えば、何も感じない。
そして、日本人の多くの人もこの現状を分かっていながら対策をしている人は多くないと思う。
だが、多くないという事は行動・対策をしている人はいるのだ。
自分の老後の為に、自助努力で年金などの老後に備えた対策をしていかなければならない。
現役世代が高齢者を支える賦課制度を採用している日本の年金制度、破綻する確率が高いのだ。
平均年齢(余命)が伸びていて長生きする事は良い事だと思うが、日本の場合は苦しみを与える部分も大きい。
高齢者が割合が増えている事は分かっている事なので、高齢者になってもより良い生活ができるような仕組み作りを現役時代から行っていく必要があるだろう。
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