日本の経済状態を危惧して、将来資金の為に海外積立年金を始める人が多い。
メリットに目を向けての素晴らしい行動だと思うが、もちろんデメリットが無い訳ではない。
海外積立年金の一番のリスクは難民化してしまう事!
海外積立年金のメリットは利回りが期待できる事以上に、純粋に日本から海外に資産移転できる点が大きい。
日本にいながら契約できる商品もあり、更にはクレジットカードで支払いができるので、海外に渡航せずとも資産だけは海外に移転ができるのだ。
こうしたスキーム、簡単そうに見えてなかなか簡単ではない。
海外に銀行間送金すればいいのでは?と思うかもしれないが、なかなか面倒な事務作業があり、それだけでなく一生税務署に目を付けられる可能性がある。
一方、海外積立年金のデメリットはないのだろうか?
もちろんなくはないが、デメリットではなくリスクである。
一般的に言われているのは、為替差益やファンド価値の目減りであるが、ドルコスト平均法などを活用する事によって、大きなリスクとは成り得ない。
海外積立年金での最大のリスクは、サポートしてもらえずに難民化してしまう事だ。
海外積立年金は香港やシンガポールの金融庁に登録されているIFAと呼ばれる正規代理店を通して契約する事になるが、全くサポートをしてくれない正規代理店があったりする。
また、正規代理店との間に紹介者を介しているケースがあるが、こうした紹介者は2年位するといなくなってしまうケースがある。
すると、難民化してしまい誰に相談して良いか分からず、途方に暮れてしまう。
サポートが受けられないのが海外積立年金の最大のリスクであるが、このリスクもサポート力がある正規代理店と直接契約する事によって回避できる。
裏を返せば、海外積立年金で成功する為のポイントは正規代理店の選定にかかっていると言えるのだ!
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