例年以上に暑い日が続いている。
熱中症のニュースが連日連夜流れているが、自分の身体や命を守るには最終的に自分で考えて行動するしかない。
自分の命や資産を守るのに国や政府、自治体に任せていられるか?
熱中症対策、国や自治体の対応を見ていると後手後手に回っていると感じる。
亡くなった人が出てから対応している事が多い。
学校にお子さんを預けておきながら、亡くなっていたケースもあるが、ただただ悲しい話である。
国や政府・自治体に任せておけば安全なんて事はないのだ。
自分の命や家族の身の安全は自分たちで考えて対応しなくてはならない。
多くの学校では水筒の持参は認めているものの、中身はお茶か水限定で、登下校中は飲んではいけないと決まっていた。
このルールは改正されたところが多いが、子ども身を守る為に、ルール改正の前からこっそりとスポーツドリンクを水筒に入れていた親もいる。
命を守る為にはルールを守る事が絶対優先ではない。
国や政府・自治体、他人に判断を任せてはいけない。
この話、命に限らずお金でも同じはずだ。
命とお金を同列に並べるなと言われるかもしれないが、投資の世界では「命の次に大事なお金」という人が多い。
ならば、命と同じようにお金・資産を守る為に国や政府・自治体が行っている事は100%安全と信じてはいけない。
例えば、年金問題などは私が言わずとも誰しもが危機を感じているはずだ。
でも、何の行動もせずに放置している人が多い。
熱中症の危険を感じながら何も対処しないのと同じ事である。
将来、年金破綻、受給開始年齢が大幅に引き上げられた状況になった時、困るのは自分自信なのである。
命も資産も、国や政府・自治体が守ってくれると思ってはいけない。
最終的に守れるのは自分自身の行動でしかない。
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