明日で阪神・淡路大震災から24年の時を迎える。
平成を振り返ってみると、地震を中心に多くの天災があった時代だと思う。
天災リスクから資産を守る為に分散投資を行おう!
平成は本当に大きな天災が多かったと思う。
阪神淡路大震災や東日本大震災だけでなく、最近は熊本や北海道でも大きな地震が起こっており、日本全国いつ大きな地震に見舞われるか分からない。
また、雲仙普賢岳、三宅島、桜島や新燃岳、御岳山などの噴火でも被害が起こっている。
日本は全国に活火山があるので、噴火やそれに伴う土石流に対する備えが必要だ。
それだけでなく、ここ10年くらいはゲリラ豪雨が起こるようになっており、西日本では集中豪雨によって犠牲者が出るようになってしまった。
元々、夏~秋にかけては台風のコースになってしまうのだが、異常なほどの被害をもたらすようになっている。
日本に住んでいる限り、こうした天災リスクを避ける事はできない。
平成になって以降、大きな災害が増えているように感じるが、新元号になったからと言ってこうした災害が減る事はなく、地球・日本がそうした状態になってしまっている。
一番は身を守る事を考えなくてはならないが、資産を守る事も考えなくはならない。
自宅に多額の現金で置いておくのはもちろん良くないが、銀行や保険会社もシステム障害などでお金が引き出せなくなるかもしれない。
天災によって銀行や保険会社が破綻する可能性も無くはない。
それ以上に、天災によって日本円の価値が減少していくも考えられる。
災害対策で予算が必要となれば、日本国債を乱発しなくてはならないからだ。
天災に限らず、日本は対韓国・北朝鮮、中国などで地政学的リスクも持っている。
リスクが大きな国なのである。
他国が日本円を今以上に避ければ日本円の価値は下がっていく。
(日本円を避ける理由は天災リスクや地政学リスクに限ったことではないが。)
そんな日本国内だけに資産を集中しておくのは危険だ。
様々なリスクがあるとは言え、仕事や家族の関係で日本に居住していなくてはならないにしても、資産だけは海外に分散しておく必要があるだろう。
タイトルに地震雷火事親父と書いたが、天災だけでなく相続や資産防衛について真剣に考えない親父がいたとしたら、家族にとってそれも大きなリスクになってくると思う。
家族の事を考えるのであれば、海外に資産分散しながらどうやってお金を遺していくかを真剣に考えるはずだ。
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