サンライフ香港VISIONの活用方法①利回りの良い長期定期預金のように扱えて損益分岐点は一括/2年払いで12年後!

オフショア

サンライフ香港から「VISION」という商品が上市されている。

どういった商品なのか、その活用方法について検証してみた。

サンライフ香港VISIONは定期預金のように活用できる!

サンライフ香港のVISION、支払いが短期間に設定されているのが特徴である。

一括、2年、5年、10年で支払いができるが、短期間で海外に資産を移転できる事が先ずは大きなメリットと言える。

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その後、確定約2.0%+非保障のクーポンが契約2年目後以降から毎月受け取り可能となっている事が特徴的だ。

(毎月配当を受け取れるのは香港内の銀行口座に限る。)

この配当受け取りを活用して、HSBC香港などの銀行口座の凍結を防ぐ事ができる。

オフショア金融センターである香港の銀行口座を開設したものの、何もしないまま放置して、口座が凍結されてしまう人もいたりする。

そもそも、HSBC香港内にそれなりの資産を置いておくならば、こうした金融商品を活用した方が資産価値は大きくなる。

VISIONを活用して毎月HSBC香港で配当を受け取れば、資産を大きくしつつ、HSBC香港の口座凍結を防げると言う利点も生まれるのだ。

 

この商品は、配当を受け取らなかったら解約返戻金と合わせて12年後に損益分岐点を超える設計である。

(10年払いの場合は18年。)

この数字は確定部分だけなので、クーポン部分も含めると更に早くなる。

20,000米ドル×2年間で支払った時の受取総額や利回りは以下のようになる。

一括・2年払いで配当を受け取らずに複利運用すると、非確定部分(運用で増える分)も含めた利回りはどれほどになるのだろうか?

利回り
10年 110%
20年 192%
30年 326%
40年 502%
50年 783%

凄い利回りとなっている。

この商品、クーポンを毎月受け取らずに複利運用させる事もでき、その際にはクーポン分に2.3%の金利も付くようになっている。

配当を毎月もらったり、もらわなかったり出来る訳だが、一括、2年、5年払いであれば契約12年目以降いつ解約してもプラスになっているので、考え方としては利回りの良い定期預金のようなものである。

定期預金とは異なり、解約時期が自由なのは扱いやすい。

余裕資金があるものの特に契約したい商品が見当たらないのであれば、余裕資金を寝かせておくよりも、この商品を契約していた方が資産は増えていく。

お金に働いてもらうというのが分かりやすい商品になっていると感じる。

また、この商品の契約期間は被保険者が120歳になるまで、もしくは証券発行から120年となっている。

だが、証券発行から120年の間、何度も契約者は被保険者は変更可能。

証券が120年に達する前に被保険者が120歳になってしまったり亡くなってしまうと、その分証券の維持期間が短くなるが、その前に被保険者を変更しておけば、最大120年証券を維持できる。

つまり、被保険者を上手く変更していく事により、証券(資産)を承継していける商品となっているのだ。

自分・お子さん・お孫さん、更にはひ孫の代まで資産を継承する事ができる金融商品である。

この点については、次のコンテンツで解説したいと思う。

 

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2019年に上市されたVISION!現在はSun Joy Globalなども活用可能!

ここで解説しているVISIONはサンライフ香港から2019年に上市された商品である。

実はこのコンテンツも2019年に書いたものであり、それをアップデートさせている。

VISION以降、VictoryやStellar、Sun Gift GlobalやSun Joy Globalと言った商品が上市された。

今、日本にそれなりの資産があって、資産保全の為に短期的に海外に資産を移転させたい、そして資産価値の向上をしたいと思うのであれば、Sun Joy Globalがお勧めと言える。

VISIONが持っている毎月配当と言う特性はないのだが、長期的に見て利回り6~7%で複利運用されるので、資産価値はとても大きくなっていく。

リターンは以下のようにシミュレーションされている。

◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%

とても大きなリターンだと思わないだろうか?

この商品も契約者や被保険者を何度でも変更可能なので、名義変更してお子さんやお孫さんへと資産承継していける。

また、VISIONにはない特性として、証券を分割できるメリットもある。

お子さんやお孫さんが複数人いる時に証券を分割させる事により、ケンカする事無く資産を分けることができるのだ。

相続は争族になる事も多いが、証券分割により、そうした争い事は避けられる事だろう。

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オフショア金融センターの保険商品はIFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する!

海外のこうした保険商品は日本の保険会社では達成できないような利回りがあるばかりではなく、名義変更が可能と言った特性も併せ持っている。

海外の保険商品は日本人にとっても有用と言えるが、海外保険商品に興味を持った場合はどのように行動すれば良いのだろうか?

海外の保険会社は直接クライアントを受け入れてはいない。

IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。

*IFA=Independent Financial Adviserの略語

海外の保険会社のIFA=正規代理店になるので日本国内にそのIFAは存在しない。

その為、海外にあるIFAに連絡をする事になるが、日本人スタッフが在籍するIFAもあるので、それほど恐れる必要はない。

今はZOOMなどのウェブ会議システムも充実しているので、海外に渡航する事無く自宅にいながら日本語で会話できる。

契約も日本にいながら可能なスキームがあり、保険料の支払いも銀行送金やクレジットカードで対応してもらえるので、海外に渡航しなくても大丈夫な時代となっている。

IFAは契約時だけでなくアフターサポートまでを請け負う会社となっているので、サポート力があるIFAを選ぶ事が重要となる。

日本市場に対しては紹介者システムにしているIFAもあったりするが、責務を丸投げするIFAを選択すべきではない。

紹介者も知識が乏しい割に無理に契約を迫る傾向にあるし、サポートが杜撰な事が多い。

そもそも、紹介者は日本の金融商品取引法に抵触する確率が高いので、近付いてはならない人となる。

日本人スタッフがいて日本居住の日本人に対する受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選ぶべきである。

自社で責務を全うし、しっかりとクライアントと向き合って対応してくれるIFAでなければ満期まで安心して契約ができない。

海外には日本には無い優れた商品が多いとは言え、契約の方法を間違えると後々後悔する事もある。

原理原則に従って、正しくIFAを選択しなければならない。

そうしたIFAに連絡し、自身の予算や考え、家族状況などを伝えることによって、ご自身に合致した商品を先ずは案内してもらえば良いと思う。

 

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