先日、とある信用金庫で百数十万円の引き出しを行った。
私名義のお金であるが、何故かその利用方法についてを質問された。
100万円以上の引き出しは利用方法がメモされる?
オフショア投資おたくである私。
基本的に余裕資金は海外でという方針であるが、そんな私がなぜ日本国内の信用金庫にお金があるのかは以下のコンテンツを参照していただきたい。

私名義で掛けていた学資保険があったのだが、それが手つかずのまま放置されていただけである。
親から私へと管理が移ったのだが、元々は私のお金ではないので私が使う気にはならず、親は親で特に使用用途がなく時が流れていた。
だが、親がちょっと使いたいと言ってきたので、私が全額引き出しに行く事になった。
スーパー定期となっているが、通帳はなく証券が発行されていて、その証券と印鑑を手にしていざ信金に。
窓口で証券を出し、要件を告げる。
私「全額引き下ろしでお願いします。」
信金「どのようにご利用されるのですか?」
ん?と思った。
何故に引き出し後の利用方法を告げなくてはならないのだろうか?
もちろん、届けている印鑑で手続き書類は漏れなく記入し、身分証明として運転免許証を提示している。
ストレートに聞いてみた。
私「引き出し後の利用方法を質問されるのは何故ですか?」
信金「100万円以上の高額引き出しは利用方法をお聞きするルールになっています。」
窓口の女性もなぜ質問するかの詳細は把握していないように思われる。
ただし、
信金「口籠る場合はお引き出しを拒否する場合がございます。」
と言われた。
誰のお金なんだろうか?
引き出し拒否する権限とかあるのだろうか?
特に怪しい利用をする訳でもないので、素直に利用目的を告げたのだが、
「パチンコで利用するって答えても良いのですか?」
と聞いてみたら、口籠らなければ大丈夫らしい。
(ちなみに、私はパチンコはやらない。)
回答した利用方法はメモとして残しておくらしい。
想像するに、信用金庫が独自に設定しているルールとは思わないので金融庁の指導が入っているのではないか?と想像できる。
とすれば、信用金庫に限らず銀行でも同じ事だろう。
利用目的を告げて引き出した後、実際にどのように利用したかの確認を取る訳でもないので、100万円以上の引き出しを行う際には、嘘でもそれらしき回答を準備しておけばよいだろう。
日本の信用金庫や銀行、例え自分のお金であっても引き出しを制限できる力がある事が分かった。
将来的な預金封鎖などを危惧している人が増えているように感じるが、実際に金融機関は引き出しを拒否する権限があるようだ。
やはり、余裕資金は日本国内に置いておくべきではないなと感じる出来事であった。
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