2011年3月11日に起きた東日本大震災から今日で丸10年。
災害大国に生きる我々日本人は、他国よりも命を守る行動について考えていかなくてはならない。
先ずは命を守る!これが何よりの鉄則!
災害大国日本。
東日本大震災以降の10年を考えてみても、熊本の大震災や各地で起こった豪雨災害など、日本に住んでいる以上は天災を避けて生きる事はできない。
それだけ強く命を守る事について考えておかなければならないはずだ。
このブログはお金や資産運用についてをメインに書いているが、「命の次に大事なお金」と言うように、お金は一番大事なものではない。
死んでしまっては全てが終わりであり、とにかく生きていなければならないのだ。
大学を卒業して直ぐの頃、職場の上司にこんな質問をされたことがある。
「目の前で火事が発生した。直ぐにやるべきことは?」
私は即答した。
「初期消火です。」
上司に叱責されたことを意味でも覚えている。
「おまえは馬鹿か!先ずは身の安全の確保だ。」
何より命を守る事、これが重要なのである。
今思えば、良い上司だったのかなと思う。
火事に限らず地震や津波、豪雨でも、なかなか避難せずに逃げ遅れてしまった結果、命を落とす人が多い。
どんな時でも自分の命を守る事を最重要に考えておかなくてはならない。
東日本大震災以降、「命を守る行動を!」というフレーズを良く聞くようになったが、正に最も大事なことだと思う。
今は世界的にコロナウイルスが蔓延しているが、コロナウイルスに対しても同じで生き延びなくてはならない。
どんな時でも命が大事なのだ。
Youtubeで「命を守る行動を」と検索すると多くの動画が出てくるが、コロナウイルス関連のものが多い。
その言葉自体は東日本大震災以降の災害に頻繁に使われるようになったと思うが、災害に対してもコロナウイルスなどの疫病に対しても、何に対しても命を守る行動を最上位に考えなくてはならない。
私がこんなことを書かなくても、特に今日3月11日と言う日は皆さん強く防災や命について意識していると思うが、個々の意識を更に高めていく為に、私の思いを書き記しておきたい。
10年が一つの節目でもなんでもなく、東日本大震災の頃は今後も風化させてはならないし、防災意識や命を守る行動は常に考えておかなくてはならない。
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