国際結婚していて保険の受取人を海外に住む外国人の配偶者や子供にすることはできる?国内生保は条件厳しく困難だがオフショアでは可能!

生命保険

自身のもしもの時を考えて、配偶者や子供の為に生命保険への加入を考える人は多い。

中には、国際結婚していて配偶者が外国人のケースもあるはずだ。

外国人や海外に居住している人を生命保険の受取人に設定する事は可能なんだろうか?

日本国内の生命保険で海外居住の外国人を受取人にするには条件が厳しいが、オフショア生命保険であればハードルが低い!

日本国内の生命保険を契約し、受取人を外国人にできるのかと言えば条件が厳しくなっている。

先ず、受取人は被保険者の配偶者もしくは二親等以内の血族としている保険会社が多い。

これは国籍は関係ない話である。

なので、外国人の配偶者や子供を受取人に設定する事は可能なのだが、外国人を受取人に指定する際には在留カードや特別永住者証明書を所持していて日本に居住している事が条件となっている事がほとんどだ。

住民票の提出を必要とする保険会社もある。

つまりは、何らかの理由で配偶者が海外に住んでいたら受取人には設定できない。

また、日本語の読み書きができて日本国内の銀行口座を所有しているという条件もあったりする。

日本の保険会社は何らかの理由を付けて保険料を受け取らせないようにしたいのかな?と勘ぐってしまう。

(実質的には日本の金融庁や国税が何らかの縛りを日本の保険会社に課しているのだと思う。)

 

海外・オフショア金融センターの生命保険の場合はどうだろうか?

多くの場合、国際結婚している外国人の配偶者を受取人に設定する事は何ら問題なく、海外に居住している外国人の配偶者を受取人として指定する事も可能だ。

婚姻関係の証明が求められるかもしれないが、日本での国際結婚であれば、婚姻届受理証明書や戸籍謄本といった結婚の事実を証明できる公的書類を提出すればよいケースがほとんどである。

日本ではなく海外で結婚しているとしても、その国での婚姻証明書に相当するものを提出すればOKだ。

ただし、保険金や解約返戻金を日本の銀行口座で受け取ろうとするとそれはそれで面倒な事になる確率が著しく高い。

日本の銀行は海外への送金や海外からの入金に対して目を光らせているからだ。

契約書などの提出を求められ、スムーズに着金できない事が多い。

例え悪い事をしていなくとも、あらぬ疑いを掛けられてしまう。

その為、受取人に指定された人はHSBC香港などの海外銀行を開設しておき、そこに入金するようにしておいた方が良いだろう。

この辺りのスキームは、後述するIFAと呼ばれる正規代理店としっかり話し込んでおく必要があるだろう。

 

まとめると、日本の生命保険でも外国人の配偶者を受取人に設定する事はできるが、外国に居住していると不可となる。

一方、海外オフショアの生命保険であれば、婚姻を証明できる公的書類があれば外国に居住していても受取人に設定できる。

尤も、例えばサンライフ香港の生命保険であれば、契約者が自由に死亡時の受取人を設定することが出来る。

配偶者もしくは二親等以内の血族という縛りはなく、契約者が指定した人を誰でも受取人にする事が可能。

なので、愛人などを受取人にする事も出来てしまうのだが…

権利を持っているのは契約者と言う考えが根底にあるのかなと思う。

生命保険に限らず、日本は縛られている部分が多いが、海外の生命保険は自由度がとても高いので活用方法が広くなる。

日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識の言葉がとても当てはまる事例だと感じる。

 

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海外の生命保険は日本国内の生命保険と比較して利回り等の商品特性が優れている!

このコンテンツを見てくれている人は、日本の生命保険に加入しようとしたものの、国際結婚しているが為に生命保険の受取人で問題を感じているのかなと思う。

そうした契約の煩わしさが日本にはあるが、そもそも日本の生命保険は利回りが悪い。

その原因は低利回りな日本国債にある。

日本国債なんて誰が買っているの?と疑問に感じる人もいるかもしれないが、日本の銀行や生命保険などの金融機関が購入しているのだ。

正しく書けば、購入させられているのだろう。

低金利な日本国債を運用に組み込まなければならないので、利回りの良い保険商品を組成できないのだ。

なので、外国人の配偶者に対して日本の生命保険のシミュレーションを見せたところで、「こんな低利回りな商品を契約するな!」と一蹴されてしまうと思うのだが…

保険業で海外の生命保険の契約に対しての制限が掛けられているが、それは何故かと言えば、日本の保険会社を守る為と書かれている。

日本政府からしたら、日本国債を購入してくれる保険会社を守らなければならないのだ。

この理論は銀行でも同じ事で、日本の預貯金の利子が低いのも日本国債に起因する。

結果的に、銀行や保険会社を通して間接的に日本国民のお金で日本国債を購入している事に気付かなければならない。

 

日本の生命保険に対しては、「保障と貯蓄は別のもの」と解説する保険営業マンやFPが多い。

保障と貯蓄は両立できないので、別々で考えて契約してくださいと言っているのだが、私からすれば、保障商品単品で見ても、貯蓄商品単品で見ても満足する商品は見当たらない。

一方、オフショア金融センターと呼ばれる香港の生命保険は保障と貯蓄が両立できるようになっている。

現役時代はもしもの時の保障を中心にしつつ、現役引退後は年金プランとして貯蓄部分を活用できたりするのだ。

サンライフ香港社の貯蓄型生命保険がその一例と言えるだろう。

利回り約5%程度で複利運用されているのだ。

以下リンクで幾つかのシミュレーション例を載せているので、気になる方はチェックしてみてもらえればと思う。

サンライフ香港のライフブリリアンスは貯蓄型生命保険商品!日本居住の日本人が契約可能なホールライフ(Whole Life)プラン!
海外の生命保険は日本で販売されているものとは比較にならないような利回りとなっている。ホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険で日本居住の日本人を受け入れているサンライフ香港社の信頼性や、その生命保険ライフブリリアンスの概要について解説してみたい。

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海外オフショア金融センターの保険商品はIFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う!

海外、特にオフショア金融センターと呼ばれる香港には優れた利回りや特性を持った保険商品が多く上市されている。

こうした保険商品に興味を持ったらどうすれば良いかと言えば、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店に連絡をする事になる。

海外の保険会社なので日本国内に正規代理店(IFA)は存在しない。

契約書類も英語などの外国語となる。

そして、国際結婚しているとなると少々テクニカルな契約となったりもする。

海外オフショアの保険商品は日本のものとは比較にならないような利回りのものが多いが、外国語であったりテクニカルな要素が入ってくると考えると、日本人の受け入れ実績やサポート実績が豊富な正規代理店を選定する事はもちろんだが、国際結婚などの契約方法について詳しい正規代理店を選ばなければならない。

日本人スタッフがいる正規代理店もあり、そうした正規代理店を選定しておけば日本の法律にも詳しいと言えるので安心できる事だろう。

生命保険は契約する事がスタートである事は間違いないが、もしもの時や契約満期などにしっかりと資産が然るべき人に亘る事が目的となってくるはずだ。

日本人スタッフがいて、商品はもちろんの事、国際結婚している人に対するスキームや法律に詳しい正規代理店で契約しておけば、もしもの時が起こり保険金や解約返戻金が必要となっても、スムーズに対応してくれるので契約の目的をしっかりと安心できる。

見方を変えれば、良きIFA=正規代理店を見つける事ができれば、資産保全ができ、資産価値向上や資産承継が上手くいくようになるのだ。

 

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