オフショア金融商品で代表的なものと言えば年金積み立てプランと生命保険だと思う。
最近では貯蓄性に特化した短期払い型の保険商品も人気があるようだ。
もちろん、その他の金融商品もある。
例えば医療保険もあったりするが、オフショアの医療保険はお勧めできるとは言い難い。
海外オフショア籍の医療保険は保険金を受け取るのが大変なのでお勧めできない!
香港などの海外オフショア金融センターの医療保険、お勧めできない理由は保険金を受け取るまでの労力が半端ないからである。
状況に応じてだが、以下のような問題点が挙げられる。
英訳
医療保険を受け取るには、もちろん診断書が必要となる。
多くの人が日本の医療機関(病院)でお世話になると思うが、そこで診断書を受け取ってから英訳をしなくてはならない。
テクニカルターム(専門用語)も多く、簡単な英訳ではない。
それなりの英訳費用が掛かるはずだ。
受給回数
例えば生命保険であれば、死亡時に1回書類を出して保険金を受け取る事になる。
しかし、医療保険の場合は何度も受給する事が考えられる。
(何度も受け取らないと元を取れないケースも多い。)
その都度、診断書を英訳してお願いするのはとても大変な作業となり、精神的・体力的に疲弊してしまう。
受給可否
海外の医療保険は、受診回数ではなく診断結果に対して保障が発生するタイプが多い。
病院に行ったから受給される訳ではない 。
保険が下りるかどうかは書類を提出してからでないと分からないので、ある意味リスクと言える。
日本ではベッド代という人もいて、入院していれば1日〇円ともらえる医療保険もあるが、海外では事情が異なっているのだ。
海外の医療保険、日本人にとって費用対効果が合うとは思えない。
だからこそ、日本であまり見聞きする事がないのだろう。
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オフショア医療保険の代替商品はある?
海外オフショア籍の保険会社が提供する医療保険の契約はハードルがあることを認識できたかと思う。
それでも、もしもの時に医療保険を契約したいと考える人もいるだろう。
医療保険が必要であれば、まずは県民共済やコープ共済を検討してみてはいかがかと思う。
日本人はどうしても無駄に医療保険を掛けたがるようだが、月額の保険料数千円でも充分にベッド代が賄えるだけの医療保険に加入できると思う。
海外オフショア投資には医療保険に取って代わる商品がないかと言えば、なくもない。
医療保険とは本質的な趣旨が異なるのだが、運用利回りが良く、引き出しの自由度や流動性の高い商品もある。
例えば、サンライフ香港社が提供している貯蓄型保険商品SunJoy Global Investment Plan ⅡやSunGift Global Investment Plan Ⅱなどがある。
これらは医療保険ではないのだが、利回りが良いので、将来的に医療保険の代用として活用できることだろう。
(ただし、医療保険ではないので、契約直後には活用できない。)

この商品は支払い保険料を解約返戻金が越える損益分岐点は6年後となっている。
その為、それより以前に保険金の給付を考えると損をしてしまうのだが、それ以降は利回り6~7%で複利運用してくれるのだ。
利回り6~7%の複利運用だが、10年後に約150%、20年後に約300%、30年後に600%以上になるとシミュレーションされている。
契約して直ぐに医療保険の活用を考えるのであれば意味がないのだが、将来を見据えて考えるのであれば価値があるはずだ。
医療保険を契約したけど使わなかったという人も多いが、その際の解約返戻金は大した金額にならない。
海外の貯蓄型保険商品であれば、医療保険として使わなかったとしてもその価値はとても大きくなる。
そもそもが医療保険ではないので活用の仕方は自由であり、医療保険にも使えると考えた方が良いだろう。
お子さんの将来の教育資金や結婚資金、出産資金や養育費として活用もできるし、年金対策としても使えるようになっているのだ。
「医療保険を探す」となると医療保険にしか目が行かずに視野が狭くなってしまうかもしれないが、視野を広くとってみると興味深い保険商品や金融商品が存在する。
これは国や地域でも同じで、日本国内だけを見ていると大した商品がないなと感じてしまうかもしれないが、オフショア金融センターなどに視野を広げると、日本国内では見られないような保険商品や金融商品が多々あることに気付くはずだ。
海外の保険商品・金融商品で自分自身がどの商品が合致しているか知りたければ、IFAと呼ばれる正規代理店に直接連絡をして相談してみればよい。
海外の保険会社や金融商品のプロバイダーは直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が商品概要の説明や契約手続き、アフターサポートなどを請け負う事になっている。
多くの提携先があるIFAであれば、商品選定の幅が広がる。
ご自身の予算や保険商品や金融商品に対する考えを伝えて、それらに合致する商品を選定してもらえばよいのだ。
IFAは海外の保険会社や金融商品のプロバイダーの正規代理店であるが、提携先が多いIFAは総合代理店となるので、どの商品が自分にとってマッチしているのかを相談できる相手となる。
IFAは商品選定から商品概要の説明、契約時の手続きからアフターサポートまでを受け持つ会社であるが、Adviserの名の通り、その人にあった商品・プランをアドバイスしてくれる会社なのだ。
IFAの選定に当たってはアフターサポート力もチェックしておく必要がある。
海外の保険会社や金融商品のプロバイダーなので、日本国内にそのIFAは存在しない。
海外のIFAに連絡をして相談することになるが、日本人スタッフがいるIFAも存在する。
日本人スタッフ在籍のIFAで、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選定して相談をしてみれば良い。
契約だけさせればよいと考えているIFAであれば、後先考えずに何らかの商品を契約させてしまうことだろう。
医療保険が欲しいと言われたクライアントに医療保険を契約させたものの、保険金の受給段階で揉めてしまっては意味がない。
契約時だけでなくアフターサポートまで見据えてお付き合いできるIFAを選定しなければならないのだ。
海外の医療保険の本質が分かっているIFAであれば、サポートのことも考えて、日本居住の日本人にとってデメリットも多い医療保険を簡単には進めてこないはずである。
商品知識やサポート力の両面を確認してIFAを選ぶ事が大切なのだ。
そうした実力があるIFAを選べたのであれば、良き商品を契約でき、契約後も安心安全に過ごせるはずだ。
海外オフショア金融センターには日本にはない優れた保険商品や金融商品が多いのだが、オフショア投資の世界での成否はIFAの選定に懸かっていると言われている世界である。
その理由が分かったのであれば、成功に導いてくれるIFAを探し出すことに注力してもらいたい。
商品選定よりもIFA選定に力を入れることが重要なポイントとなる世界なのだ。
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