生命保険は2つの種類に大別される。
一つは貯蓄が付いた運用タイプのホールライフ(Whole Life)で、もう一つは掛け捨てタイプで相続に重きを置いたユニバーサルライフ(Universal Life)。
オフショア生命保険ではホールライフ(Whole Life)商品を提供しているサンライフ香港(SunLife hk)が日本人には有名だが、このサンライフ香港からユニバーサルライフ商品であるBRIGHT UL Eternal Builderが発売となった!
日本居住の日本人が唯一契約できるユニバーサルライフ商品⁉サンライフ香港のBRIGHT UL Eternal Builder!
ホールライフとユニバーサルライフの違いについては、以前コンテンツにしているので、そちらを参照していただきたい。
⇒ ホールライフ(Whole Life)とユニバーサルライフ(Universal Life)の違いを比較!資産運用か遺産相続か?
オフショア生命保険でホールライフと言えばサンライフ香港が日本人に馴染みがあるが、ユニバーサルライフと言えば、アメリカのパシフィックライフ(Pacific Life)が有名であった。
しかし、以前は日本人であっても米国LLCを作って契約することができたパシフィックライフだが、今年になってアメリカに半年以上の居住歴がない人は契約不可となってしまった。
つまりは、日本居住の日本人は契約できない。
この変更はパシフィックライフだけの決定ではなく、アメリカ全体の保険会社で決まった話である。
特に日本人をターゲットにしている訳でもなく世界中の人が対象となっている。
テロ対策で、マネーロンダリングに厳しくメスを入れているアメリカならではの決定だと思う。
この決定により、日本人が契約できるユニバーサルライフ商品はほぼ無かった状態であったが、サンライフ香港のBRIGHT UL Eternal Builderの登場により状況が変わってきた。
BRIGHT UL Eternal Builderは香港に渡航しなければ契約できないが、LLCを作る必要性などもなく個人名義で契約ができる。
オフショア生命保険と言えばホールライフもユニバーサルライフも「サンライフ香港」という流れになっていくだろうか?
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