HSBC香港でマスターカードのデビットカード(Mastercard Debit Card)が申請できるようになったのはご存知だろうか?
その特徴や申請方法について、解説してみたい!
HSBC香港マスターカードのデビットカードMastercard Debit Cardの特徴は?
HSBCが発行するマスターカードのデビットカード(Mastercard Debit Card)にはどのような特徴があるのだろうか?
①マスターカードの特約店で利用可能!
当たり前の話だが、マスターカードの特約店(加盟店)で利用が可能となる。
従来のHSBCのATMカード(キャッシュカード)にはUnion Payが付いていて、Union Payが利用可能な店舗でデビットカードとして直接引き落としができた。
中国の経済成長に合わせてUnion Payが利用できる店舗は世界中で増えているが、それでもマスターカードが利用できるお店の方が多いはずなので、利用範囲が広がると言える。
実店舗でもネットショップでも手数料は無料となっている。
プロモーションとして、0.4%のキャッシュバックがあるようだ。
②HSBC香港マルチカレンシー12口座は現地通貨で直接引き落とし可能!
従来のHSBCのATMカードはUnion Pay対応のATMでの引き出しに対応している。
なので、世界中のUnion Pay対応のATMで現地通貨で引き落としができる。
ただし、引き落とし元は香港ドル口座からとなっている。
引き落としタイミングで香港ドルから現地通貨に両替がされるという仕組み。
一方、マスターカードのデビットカードはMastercard/Cirrus(シーラス)ネットワークに対応したATMで引き出し可能。
その際、HSBC香港のマルチカレンシー(香港ドル、米ドル、イギリスポンド、日本円、人民元、ユーロ、タイバーツ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、シンガポールドル、カナダドル、スイスフラン)の国であれば、その口座からダイレクトに引き出しが可能となる。
例えば、日本で日本円を引き出す場合には日本円口座から、米国で米ドルを引き出し場合には米ドル口座から引き出される。
レートが良い時に事前にその口座に資金移動しておけば良いと言う話だ。
(当該通貨口座が残高不足の場合は、ATMカードと同様に香港ドル口座から引き出しがされる。)
また、世界中のHSBCグループのATMからの引き出しは手数料無料となっている。
残念ながら、日本にはHSBCグループのATMがないが、Mastercard/CirrusネットワークのATMでの引き出しは1回当たりHKD40の手数料となっている。
(プレミア以上の口座は手数料無料)
HSBC香港マスターカードのデビットカードMastercard Debit Cardの申請方法は?
HSBC香港マスターカードのデビットカードMastercard Debit Card、年会費も無料で申請方法もとても簡単なので、興味ある方は申請してみる事をお勧めしたい。
申請方法は以下の通り。
①https://www.hsbc.com.hk/debit-cards/products/mastercard-debit-card/ をクリック。
②申請画面より Apply now をクリック。
スマホアプリでも申請できるように書かれているが、Integrated accountsを持っていないとできないようで、私はPCから申請をしている。
③ログオン画面に移動するので、ログオン。
セキュリティデバイスでなく、2つのパスワードからのログインでOK。
④申請画面に移動するので、 Continue をクリック。
⑤口座番号の確認画面に移動するので、確認して Continue をクリック。
⑥電話番号と住所の確認画面に移動するので、確認して Agree and submit をクリック。
⑦完了!
4-6営業日で届くらしいが、コロナ禍の国際郵便なので気長に待とう。
↓アクティベート方法↓
↓ATMでの引き出し方法↓
↓デビットカードとしての利用方法↓
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