日本だけでなく世界中の野球界のスーパースターとなった大谷翔平。
ロサンゼルス・ロジャースと10年総額7億ドルという驚愕の金額で契約した。
総額約1,000億円である。
もしも大谷翔平がサンライフ香港社の貯蓄型保険商品を契約したら。
大谷翔平の契約は、金額だけでなくその受け取り方法にも注目が集まっている。
10年総額7億ドルを10年間で毎年受け取るのではなく、契約期間中は毎年200万ドルずつ受け取り、残りの6億8000万ドルは10年間の契約が切れた後の2034年から2043年の10年間の間に支払われると言うものだ。
この受け取り方法に関してはメジャーリーグに採用されている”ぜいたく税”を回避する為だとか、10年後にロサンゼルスよりも税率の低い州に引っ越して税金対策にする為だとか否定的な話も上がっている。
この手法でぜいたく税を回避できるのか?という点は確かに疑問だが、将来的に居住地を変えるのは何の問題もないように感じる。
誰しも税率を低く抑えたいと考えるはずだ。
だが、ここまで収入が多いといくら税金を払っても使い切れないような気もするのだが…
そもそも10年総額7億ドルは球団との契約に関するものだけであり、広告収入も含めると莫大な数字になるはずだ。
どれだけ湯水のように使ってもお金は減らないだろうし、それ以上に稼げるポテンシャルがあるので資産はきっと増えていく。
だからこそ、日本の全ての小学校にグラブを寄贈するなどの慈善事業を行おうと考えるのだと思う。
大谷翔平レベルの選手になると資産運用など考える必要もなく生きられるのだろうが、資産運用をメインにしているブログであるので、もし大谷翔平が資産運用をしたらどうなるのかを試算してみたい。
大谷翔平は米国居住の日本人であるが、日本居住の日本人でも契約可能なサンライフ社の貯蓄型保険商品SunGiftを例に算出してみたい。
(ちなみにであるが、米国居住の米国人の場合、オフショア金融センターの商品を契約できない事も多い。)
↑商品概要はこちらから↑
2024年で30歳になる大谷翔平。
受け取りを先延ばしにせず2024年から7,000万ドル(約100億円)を受け取り、それをサンライフ香港のSunGiftに拠出したとしたらどうなるのだろうか?
(年俸を全て拠出しても他の収入源で十分に生活できるはず。)
◆10年後:9,100万ドル(約130億円)
◆20年後:1億8270万ドル(約261億円)
◆30年後:3億3990万ドル(約557億円)
こんな感じで増えていく。
30年後に60歳となるが、その頃には拠出した金額が5.5倍になると算出されている。
そのまま継続すると、80歳で資産は約30倍、100歳を迎える頃には約100倍くらいになる。
100倍だと70億ドルであり、1兆円を超えるのだ。
この拠出額は球団との契約料を先延ばしにせずに1年平均で受け取った時の数字であるので、10年間毎年この契約を新規で行えると考えると、100歳の頃の資産は約10兆円となる。
この商品の面白いところは契約者や被保険者を何度も変更可能な点にある。
どこかのタイミングで証券を子供や孫に引き継がせていけば、子々孫々・未来永劫お金に困る事はなくなるだろう。
証券は分割も出来るので、相続人が複数いても揉める事なく対応できる。
こう考えると、大谷翔平というプロ野球選手はもちろん凄いのだが、サンライフ香港の商品も恐ろしいなと感じてしまう。
とっても銭ゲバな話をしてしまったが、大谷翔平自身はお金でプレーする事はないだろうし、資産を管理する人や会社がきっとバックにいるはずだ。
こうした商品ではなく、もちろんプライベートバンクを活用していると考える方が自然だと思う。
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