海外オフショア籍の保険会社が提供する商品と言えば生命保険が人気であったが、ここ数年は貯蓄性保険商品を契約する人が増えているようだ。
優れた利回りが人気の理由と言えるが、それだけでなく契約者や被保険者を何度も変更出来たり、証券を分割可能だったりするので、資産承継プランとして活用を考えている人も多いようだ。
オフショア金融センター香港の保険会社が提供する貯蓄性保険商品は資産移転/資産分散/資産保全/資産防衛/資産運用/資産承継可能!
日本の保険商品でも契約者の変更を認めているものはあるが、被保険者の変更は認めていないはずだ。
オフショア金融センターである香港の保険会社が提供するプランでは被保険者の変更を認めているものもあり、柔軟性が極めて高い。
さすがに生命保険の被保険者の変更はできないが、貯蓄性保険商品などでは被保険者の変更ができるプランがあったりする。
契約者や被保険者を何度も変更可能なので、お子さんやお孫さんなどに代々名義変更していけば、子々孫々に亘って資産を承継していく事が出来るのだ。
証券は分割も可能なので、お子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割する事により相続による争いごとも避けられる。
こうした特性があるだけでなく、肝心の利回りも長期で見れば年間6~7%で運用されるので、資産価値そのものも大きくなっていく。
日本居住の日本人を受け入れてくれている貯蓄性保険商品もあり、こうしたプランに加入する事により、資産移転/資産分散/資産保全/資産防衛/資産運用/資産承継が可能となるのだ。
具体的にはサンライフ香港社が提供するSunJoyやSunGift、FTLife社が提供するRegent Premier2などがこうした商品に該当する。
最新≒2024年の情報としては、サンライフ香港社が香港との関係性がない法人の受け入れを停止した事が挙げられる。
個人での契約を考えている人にとっては関係ない話であるが、こうした商品を役員退職金構築を目的として契約したり、解約返戻金が低い段階(資産圧縮率が高い段階)で代表取締役などの個人に譲渡する事で損金を作り節税対策などを行う中小企業経営者もいたりする。
単に役員退職金構築や損金算入での節税が目的である場合、香港との関係性がない法人となるので、サンライフ香港は新規での受け入れをしてくれなくなってしまった。
そうした事を目的に考えている中小企業経営者は、サンライフ香港ではなく、Fubon Life Insurance (Hong Kong)が提供している貯蓄性保険商品を活用すれば良いだろう。
個人にしても法人にしても、こうした海外オフショア籍の保険商品は契約からアフターサポートまでをIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が請け負う事になっている。
海外の商品故に日本に正規代理店=IFAは存在しないが、日本人スタッフがいるIFAも存在する。
今回紹介したような貯蓄性保険商品に興味があれば、先ずは日本居住の日本人や日本法人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAに連絡して、ご自身の考えや予算に合ったプランについて相談してみる事をお勧めしたい。
契約できる商品が入れ替わったりするのは常なので、最新情報を持っているIFAと上手くお付き合いする事が重要だ。
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