ヘッジファンドはどんな相場で勝ち続けられる最強投資商品なのか?

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上昇相場でも下降相場でも、売り買い含めてどんな相場でも勝ちに行くのが「ヘッジファンド」と言われたりもしていて、ヘッジファンドに興味がある人がいるようだ。

しかし、実際にはそんな夢のような商品は存在しない。

サスペンデッドになっているヘッジファンドも多いのが現実。

ヘッジファンドを販売してくる時に、2007年のサブプライムショックや2008年のリーマンショック時など、世界が混乱した時も利益を上げていたという触れ込みをする事が多い。

それは事実であるのだろうが、その成果が未来を予想するものではない。

実際に、ここ数年の間にサスペンデッド(取引停止)になっているヘッジファンドも多いのである。

サスペンデッドになれば解約も出来なくなるので、資産が凍結されてしまう。

そのまま資金が戻ってこなくなることもあり、リスクが高い商品と言えるのだ。

投資の格言で「卵は一つの篭に盛るな」と言うのがあるが、ヘッジファンドだけを購入するのはリスクが高い。

また、ラップ口座の契約をしヘッジファンドばかりを組み込むのもハイリスクハイリターンと言える。

リターンばかりを見ていると、こうしたポートフォリオになってしまう。

ラップ口座を契約したものの、サスペンデッドになったヘッジファンドばかりになってしまったら手を付けられない状態になってしまう。

オフショア積立投資は、複数のファンドを組み込む事でリスクを抑えながらリターンを得ていく商品であるが、ポートフォリオをIFAにお任せすると、そのベンチマークは世界株価平均にしている事が多い。

人口動態など日本と世界全体の未来を予想すると、日本の株価平均よりも世界の株価平均の方が上回る可能性が高い。

と考えると、日本人にとってはリスクを抑えながらリターンが期待できる有効的な商品なのである。

目先の数字だけに目を奪われると痛い目にあるので、ヘッジファンドの話ばかりをしてくる人がいたら注意が必要だ。

ヘッジファンドだけでなく、月利〇%と言ってきたり、年間20%、30%と言って近づいてくる人がいたら、直ぐにその人とは距離を置くべきだ。

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