私の周りを見ていると、男性よりも女性の方が独立・起業熱が高いように感じる。
それだけ女性の社会進出が当たり前になってきたと同時に、女性の方が自分の力を発揮しやすい分野が多いのかもしれない。
自分の得意分野でお金を稼いでいくのはとても素晴らしい事であるが、不得意な分野、特に金融・投資・資産運用となると、苦手な人が多い部分なのかなと思う。
女性の心に入り込む悪い人もいるのがお金の世界！
独立して仕事をすると、将来的な事も考えなくてはならない。
当然、ビジネスを軌道に乗せて明るい未来を設計すると思うが、老後資金の構築・確保も頭に入れておく必要がある。
会社勤めをしていれば、老後資金を考える事はある程度放置していたかもしれないが、こうした考えを持てる事自体はプラスと言える。
会社員だからと言って、日本の経済や財政状況、そして人口問題を見ていくと年金が安心してもらえるとは限らない状況となっている。
今後、年金制度は改悪されていく事が予想される。
雇用されている状況であれば、こうした年金リスクをリスクと思わず過ごしていたものを、独立したからこそ気付けたのである。
だが、女性は数字に強くない人も多く、資産運用に対しては苦手と感じている人も少なくない事だろう。
こうした弱みに付け込んでくる人がいるので要注意！
日本には年金問題がある。
この問題を日本国内の運用で解決しようとするのは、意味がない。
そもそも、日本の経済・財政・人口が問題の起因になっているので、その日本の金融機関をあてにしても答えは見出せないのだ。
なので、多くの人が海外・オフショアを活用して資産運用を行っている。
だが、海外となるとやはり分からない事も多い。
そこに自称専門家と名乗る人がやってきて、サポートをしてくれるふりをして、入り込んでくることがある。
こうした人は本質的にあなたを助けたいのではなく、あなたの心の弱みに付け込み、その資産を狙いに来るので注意が必要だ！
女性は横の繋がりが強く、女性起業家同士でコミュニティを持っていたりするが、そうした組織に入り込んで悪さを企む人もいるようだ。
将来資金・老後資産の構築を考える事は当然必要な事である。
海外に目を向けるのは素晴らしい考えだ。
だが、きちんとルールに基づいて行う事が重要となってくる。
海外オフショア投資は、海外の正規代理店であるIFA(Independent Financial Advisor)を介して行う事になる。
Adviserなので、自分の考えに合った商品・プランを相談してもらう事ができる。
IFAとの間に入りサポートしてくるような人がいるが、そのような人は不要である。
間に人が入れば入るほど面倒な要素が増えるだけである。
女性起業家の方で、将来資金の構築・確保を考えているのであれば、IFAに直接連絡してサポートを受けられるようにしなくてはならない！
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