キャッシュフロークワドラント、少しずつでもお金にはたらいてもらう方向にシフトする事を考えるべき!

日本経済

ロバート・キヨサキの書籍を読んでいると、「キャッシュフロークワドラント(cashflow-quadrant)」の図を知るようになる。

少しずつでもお金にはたらいてもらう領域に移行しておいた方が良いと思う。

キャッシュフロークワドラントは少しずつでも位置を移動させておこう!

キャッシュフロークワランドとは、キャッシュフロー(cashflow=お金の流れ)を、クワドラント(quadrant=四分円≒四区分)したものである。

左側の2つ、Employee(従業員)やSelf Employee(自営業者)は自ら働いて得る労働収入で、右側の2つ、Business Owner(ビジネスオーナー)とinvestor(投資家)は権利収入やお金にはたらいてもらうなど他力の要素が強いものとなっている。

なるべく早く右側に移っていこうというのがロバート・キヨサキが提言している事であるが、やれる事は今すぐに、早め早めに行っていた方が良いと思う。

やれる事とは何か?

突然ビジネスオーナーになれと言われても無理があると思うが、投資はやれるはずだ。

完全なる投資家になれとは言わないが、自ら働きながらでも投資はなるべく早くから行っていた方が良い。

何故こんな事を言うかと言えば、昨今の日本の状況を見ていて日本国内だけの労働収入を頼りにお金を得て、そのお金を日本国内に寝かせておくのはリスクが高まっていると思うからだ。

日本は最近始まった訳ではない人口減少・少子高齢化により経済は圧迫されている。

そして、コロナショックにより更に酷い状況に陥りかねない。

そんな状況下なので、日本国内に余裕資金があるならば、早め早めに海外に分散投資をしておくべきだ。

実のところ、キャピタルフライト(資産移転)を考えていたら、これはキャッシュフロークワドラントの一部だなと感じたのである。

日本居住の日本人の場合、日本円を海外で外貨に換える(or海外で外貨運用する)事によって資産価値が高まっていく確率は高い。

キャッシュフロークワドラントは右側の領域に移行しお金にはたらいてもらおうという考えがあるが、日本円の場合、日本国内に置いているだけでお金の命が絶えてしまう可能性があるので、その場から解放してあげる事を考えなくてはならない。

逆にキャピタルフライトを行い海外に資産を移す事を実行すれば、それが分散投資となり、キャッシュフロークワドラントの投資の部分になっていく。

投資家になれとは言えないが、日本に住んでいる以上、投資は行う必要があるはずだ。

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