先日発表された、将来なりたい職業の2020年度のランキング、男子1位は会社員という衝撃的な結果であった。
夢のない時代になってしまったのだろうか?
子供は夢を持ち、大人は投資・資産運用で現実を見なくてはならない!
第32回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表 コロナ禍で人気の職業は男子「会社員」、女子「パティシエ」
大人になったらなりたいもの、小学生・男子、中学生・男子&女子、高校生男子&女子と6部門中5部門で会社員が1位になっている。
残る小学生・女子も会社員が4位になっていて、会社員人気が凄まじい。
親が子供になってほしいランキングで、現実を見て会社員と回答するなら分かるが、子供も現実路線になってしまっているのだろうか?
みんながみんな会社員を希望するとは、社会主義的に何かにコントロールされてしまっているのではないかと思えてくる。
ちなみに私の小さい頃になりたかった職業はプロ野球選手。
現実離れしていて遥か彼方の夢だった…
高校時代には野球部の練習に明け暮れ、将来の夢など考えていなかったのも今となれば良き思い出である。
こどもが夢を持てない社会は将来が不安になってしまうが、大人は現実をしっかりと直視しなくてはならない。
夢を買うと言われる宝くじに資金を投じてる必要性は全くない。
ただのギャンブルだ。
FXなども同じ事が言える。
このアンケートは第一生命保険株式会社が取ったものだが、だからと言って、もちろん第一生命保険や国内金融機関の商品をお勧めする訳ではない。
現実を見れば、大変申し訳ないのだが、国内の生命保険などを契約すべきではない。
国内の生命保険は利回りが低過ぎて早く死ななければ意味がなく、長期で保有すると、実質的に元本割れしてしまう可能性が高い。
銀行の預貯金も現実の問題点やリスクから目を背けているだけであり、将来的に自分自身に襲ってくるリスクをしっかりと直視しなくてはならない。
日本経済や金融の現実を見れば、大事なお金を日本に置いておく意味がないと分かるはずだ。
日本政府が大量に発行する超低金利な日本国債により、日本国内で提供される金融商品の利回りを低下させているので仕方ない。
全てが現実社会の出来事であり、皆さん身を持って体験しているはずだ。
資産保全・資産運用の両方の観点から海外にある金融商品を活用するのがベストな選択と言えるが、そうした考えに否定的だったり本質を知らずに嫌悪感だけを露わにするのは、海外金融の現実を知らないだけである。
日本と世界の金融格差の現実を知れば、どのように行動するかの判断が出来るのではないかと思われる。
⇒ ご質問やご相談等はこちらから。
コメント