外貨建て保険商品は説明不十分でクレームが多い!?海外の生命保険は運用でリターンが大きくなっていく!IFA=正規代理店で直接話を聞こう!

生命保険

外貨建ての生命保険、為替リスクなどの説明が不十分だと不満の声が上がっているようだ。

そもそも利回りが良くない国内生保、サービスも良くなければ契約する理由など全く無い。

海外の生命保険は運用により利回りが大きくなっていく!

国内で販売されている外貨建ての生命保険、人気となっているようだ。

独立行政法人国民生活センター > 相談事例 > 各種相談の件数や傾向 > 生命保険関連

・乗合代理店で外貨建て終身保険と医療保険を契約したが、要らないと伝えたのに外貨建て終身保険にガン特約が付いていた。話が違い、納得できない。
・3年前、地元で有名なマネープランナーに勧められ、外貨建て終身保険に加入した。円安になったので解約したが、思った以上に金額が増えておらず不満だ。
・外貨建て個人年金保険と変額終身保険を契約した際に、積み立て式なので「預金しているつもりで」という説明を受けた。しかし、実際は手数料などが引かれ積立額が目減りしており不満だ。

乗合代理店やマネープランナーなどから話を聞いてクレームを入れているようだ。

最初に正しく話を理解できなかったのか、それとも、そもそも契約当初の話を間違えて伝えていたのか分からない。

ただ、国民生活センターには毎年5,000前後の生命保険に関する相談があるらしい。

その中でも外貨建て保険商品への相談・クレームもたくさんあるとの事。

円安や海外の金利上昇のニュースを聞いて、外貨建て保険商品に興味を持つのか、日本国内の保険営業マンや代理店、はたまたマネープランナーと呼ばれる人たちがビジネスチャンスだと思い活況になっているのかもしれない。

だが、外貨建て保険と言えど、日本の保険会社が提供していれば、それは日本国内の保険商品となってしまう。

それほどのうま味がある商品には成り得ない。

そもそも、外貨建てと聞いて海外の保険会社の商品が購入できると思ってしまうのかもしれないが、金融庁に登録されている日本の保険商品である。

その為、利回り(リターン)もそれほど期待できない。

生命保険で考えれば、契約時に決定された死亡保険金は満期まで変わる事はないので、早く死ななければ意味がない商品となっているのだ。

そして、解約返戻金も解約満期に近付かないとプラスに転じないものばかりだ。

では、海外の生命保険はどうだろうか?

海外の生命保険は死亡保険金も解約返戻金も保険会社の運用によって年々大きくなっていく。

日本人からしたら、為替リスクは?と思うかもしれないが、為替リスクを考慮しても大きくプラスになる。

生命保険ではなく、貯蓄性保険(≒養老保険)でも同じような話だ。

海外の貯蓄性保険は長期的に見て利回り6~7%で運用されるので、将来的にとても資産が大きくなる。

例えば、香港の保険会社が提供している貯蓄型保険商品は以下のようなリターンで資産が増えていくとシミュレーションされている。

◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
(トータルの解約返戻金÷支払い保険料)

ここまでの利回りがあれば、クレームを入れる人はあまり出ないと思われる。

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保険商品の契約は正規代理店から直接話を聞いて契約する事が重要!

国民生活センターへの相談を見ていて気になったのが、乗合代理店で契約したとか、マネープランナーから勧められたという点である。

乗合代理店も正式に販売権を持っているのだと思うが、間接的な立場になっているのかなと思う。

正規代理店が上にいて、ネットワーク的になっているのかなとと思う。

マネープランナーと言う人がどのような立場なのか分からないが、おそらく契約自体は正式な流れで行ったと思う。

それでも、保険を販売する権限を持っていない人からの推奨をそのまま受け入れてしまったように感じる。

情報は上層部からしっかりと正しい取る事が重要である。

とは言え、日本の保険商品はクライアントの意向よりも保険会社や代理店側が販売したい商品を契約させたがる傾向にあると思う。

手数料が高い商品やノルマがある商品が優先されるのだろうが、クライアント側のニーズは聞いているようで聞いていないのではないだろうか?

そうした点も、ミスマッチが起こる要因となっているはずだ。

 

日本の外貨建て保険商品はクレームが多く、海外の保険商品は利回りが良いと前半部分で説明した。

クレームの多さから利回りの説明をして、話を逸らしているじゃないの?と感じた人もいるかもしれない。

実は、海外の保険商品や金融商品であっても、当初に聞いていた話を違うとクレームを入れたり悪評を流す人がいたりする。

だが、そうした人の契約方法を聞いてみると、間接的に情報を聞いている事が多い。

海外の商品の場合、間接的な立場に入ってくる人は法的にも問題になるので注意が必要だ。

海外には日本国内の保険会社とは比較にならないほどの利回りの保険商品があるのだが、原理原則に従って契約をしないと後々問題になる事がある。

 

海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。

どのような会社が保険商品を販売できるIFAになるかと言えば、現地国や地域の保険業を管理監督する機関に登録されている会社となる。

例えば香港であれば「香港保険業監管局」に登録されているIFAが正規代理店となる。

こうした機関に登録されている正規代理店から説明を受ければ、正しく商品説明をしてくれるはずだ。

海外のIFAも紹介者や仲介会社に契約やアフターサポートなどを行わせているところがあるようだが、日本ではそうした紹介者や仲介会社は金融商品取引法に抵触する。

また、香港でも同じく紹介者や仲介会社は問題となり、そのような体制にしている正規代理店(IFA)には業務停止命令などが下される。

直接契約に関係のない人たちから話を聞いてもデメリットが増すばかりであるし、そうした人たちに個人情報などを提供してもならない。

商品概要を正しく説明してもらったり、アフターサポートも満期まで継続して受けたいのであれば、保険業を管理監督する機関に登録されている事を確認しなければならない。

正規代理店のように振舞っている会社もあったりするので要注意。

 

海外の保険会社の正規代理店は日本には存在しない。

日本で勧誘や営業を行ったら、金融商品取引法に抵触してしまうからである。

その為、海外の保険会社の商品を契約しようと思ったのならば、海外の正規代理店に連絡をしなければならない。

海外の正規代理店と聞くと英語力などが気になるかもしれないが、日本人スタッフがいる正規代理店もあるので日本語で気軽にやり取りできる。

知識力があり、クライアントと直接向き合って対応してくれる正規代理店であれば、日本で販売されている外貨建て保険のように説明不十分となる事もない。

保険商品は多種多様で、どの商品を契約すれば良いか悩む事も多いはずだ。

そうした時も、ご自身の予算や考え、家族構成などを正規代理店に伝えることにより、ご自身に合致した商品プランを案内してもらえるようになる。

 

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