死亡保障額10億円の保険に加入する際の日本・海外の支払保険料などの比較!国内生保が勝る点はなし!

オフショア

富裕層の方は自身が亡くなった際の相続について頭を悩ます人が多い。

不動産などを持っていると猶更だ。

日本では相続税が高いという事もあるが、そもそも相続に対応した優れた保険商品や金融商品が無いことが問題だ。

海外の生命保険は日本国内の生保よりも利回りが良く安価に加入できる!

仮に10億円の死亡保障を掛けた保険に入りたいと思ったとする。

先ず、大前提としてだが、日本国内の生命保険では1社で死亡保障10億円の保険に加入する事はできないはずだ。

国内生保の最大の死亡保障額は1社7億円くらいが限度と言われている。

複数社と契約する事によって10億円の死亡保障を得る事ができるかもしれない。

海外では1社で10億円以上の死亡保障の設定も可能となっている。

世界で最大の死亡保障額は2024年2月に香港のHSBC LIFEが発行したUSD250million(≒375億円)の証券となっている。

これはギネスワールドレコードになっている。

日本と海外の生命保険商品の死亡保険金の最高額ギネス記録は?国内は15歳未満の被保険者に制限があるがオフショア地域は多額に契約可能!
生命保険の死亡保険金額はいくらまで設定できるのだろうか?これまでの最高額はどれくらいなのだろうか?これらの答えから国内と海外の生命保険の違いや実力差が分かるので、どこでどのように資産保全や資産運用を行っていけば良いかの結論を導き出せるはずだ。

これまでの最高額は2014年に発行されたUSD201millionと言われている。

これは複数の保険会社からの合算となっていて、2024年のHSBC LIFEは1社だけで発行したのは驚きです。

(もしかしたら、公表されていないだけで、これ以上に高額な生命保険を契約している人もいるかもしれない。)

どんな富裕層なんだろうか?と思ってしまうが、必要な人には必要と言うことなのだろう。

 

日本と海外で高額な生命保険を契約した時、その際の保険料も大きく異なってくるはずだ。

10億円の死亡保障で契約したとして比較すると、国内の生保は複数社の合算となるが8~9億円になるような気がする。

海外の生保の場合は1社で死亡保障10億円の設定が可能だが、その保険料も3億円程度と言ったところだろうか?

(海外の生命保険は、満期をいつに設定するかによって支払い保険金をコントロールできたりするプランもある。)

商品価値の差は3倍近いと言える。

更に言えば、海外の生命保険はプライベートバンクを活用して融資してもらったら、支払額は更に低減できる。

プライベートバンクを活用するには、保険会社とだけでなくプライベートバンクとも太い繋がりがある正規代理店(Independent Financial Advisor=IFA)を選定する必要がある。

米国やオフショア金融センター香港の大口生命保険の購入をレバレッジを掛けて融資を受けて割安に契約する方法とは?
香港や米国などの生命保険ではレバレッジを効かせて(融資を受けて)保険金を支払う事もできる。数億円以上の支払い保険金が対象の富裕層向けの話だが、プライベートバンクとの繋がりが深く、知識や経験が豊富な正規代理店でないと設定できないスキームだ。

日本の生命保険では死亡保障の上限額が海外よりも低く、支払い保険料を見ても圧倒的な差がある事が分かる。

10億円の死亡保障となると、国内生保・海外生保どちらにしても資産状況や健康状態をチェックされる事になるが、日本の生命保険の方が審査が厳しい。

海外の審査が甘いという訳ではないが、例えば1億円の死亡保障の保険を契約する際、日本ではメディカルチェックまでを厳密に行うが、海外であればメディカルチェックなしで契約できる事もある。

メディカルチェックなしでの加入は死亡保障額だけでなく年齢によっても異なるが、正規代理店(IFA)の実績や信頼度によっても異なってくる。

当然ながら、実績豊富で信頼度の高い正規代理店の方がメディカルチェックなしで契約できる死亡保障額は大きくなっている。

日本の生命保険よりも海外の生命保険の方が優れている事は言わずもがなだが、どの正規代理店を選ぶかによって使えるスキームなどが変わってくるのである。

 

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海外の生命保険にはホールライフ(Whole Life)と呼ばれるパッケージ化された商品と、ユニバーサルライフ(Universal Life)と呼ばれるカスタマイズ型の商品がある!

海外にはどのような生命保険があるのだろうか?

大別するとホールライフ(Whole Life)と呼ばれるパッケージ化された商品と、ユニバーサルライフ(Universal Life)の2種類となる。

ホールライフ型は貯蓄型生命保険となっていて、年齢や性別、喫煙状況などによりパッケージ化された商品となる。

日本では「保障と貯蓄は別のもの」と保険営業マンやFPが叫んでいるが、それは日本の保険会社の実力がないからである。

日本の貯蓄型生命保険は契約時に設定された死亡保障が変わる事は無く、長く契約を維持すればするだけ損をするような設計になっている。

早く死ななければ意味がないと揶揄されてしまっているのだ。

また、貯蓄性もほとんどなく、満期時近くになって支払保険料を解約返戻金がようやく超えていく程度の数字にしかなっていない。

これでは、保障と貯蓄は別のものではなく、保障だけにしても貯蓄だけにしても契約すべきとは言えない。

一方、海外のホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険は、保障も貯蓄も充実している。

死亡保障額は保険会社の運用によって契約後も上昇していく。

解約返戻金も同様に上昇していき、契約から10年程度で支払った保険料を解約返戻金が超える損益分岐点を迎え、その後は資産価値がどんどん大きくなっていく。

将来的には一部引き出しもできるので、年金プランとして活用する事も可能。

契約年数が長ければ長いほど資産価値が上昇していくので、長生きリスクやインフレリスクにも対抗できる。

海外のホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険であれば、保障と貯蓄が両立できるのだ。

以下リンクにシミュレーション例を幾つか掲載しているので、気になる方はチェックしてもらえればと思う。

サンライフ香港のライフブリリアンスは貯蓄型生命保険商品!日本居住の日本人が契約可能なホールライフ(Whole Life)プラン!
海外の生命保険は日本で販売されているものとは比較にならないような利回りとなっている。ホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険で日本居住の日本人を受け入れているサンライフ香港社の信頼性や、その生命保険ライフブリリアンスの概要について解説してみたい。

次にユニバーサルライフについて説明をしてみたい。

ユニバーサルライフはホールライフのようにパッケージ化された商品ではなく、カスタマイズできる商品になっている。

例えば、死亡保障額に対して支払う保険料を決めることができる。

支払保険料を安くすると満期が短くなるなど可変システムとなっている。

(追加で保険料を払えば継続可能。)

また、運用に関しても利回りの上限や下限を決めて安定させることもできたりする。

貯蓄よりも保障に重きを置いている一方で、最低の死亡保障額が高額である事から、富裕層や資産家の相続対策として契約される事が多い。

パシフィックライフ(Pacific Life)が提供するユニバーサルライフ生命保険(Universal Life)とは?正規代理店と調整しながら契約する商品!
ユニバーサルライフ生命保険(Universal Life)を提供しているパシフィックライフ(Pacific Life)という米国の保険会社がある。ユニバーサルライフとはどんな生命保険で、どんな特徴があるのだろうか?パシフィックライフは日本人でも契約可能なのだろうか?

どの商品を契約するにしても、海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはおらず、IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。

その為、こうした海外の生命保険に興味があれば、先ずはIFAに連絡をする事になる。

海外の保険会社なので、日本国内にそのIFAは存在しない。

海外のIFAに連絡する必要があるが、日本人スタッフが在籍しているIFAで、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選ぶべきである。

予算や考え、家族構成などを伝えることにより、ご自身に合致した商品やスキームを案内してもらえるはずだ。

IFAは総合代理店にもなっているので、多くの保険会社と提携しているIFAを選べば、選択肢が増える。

また、商品の特性上、長期的なお付き合いになるので、責任感持って直接クライアントと向き合ってアフターサポートまでを行ってくれるIFAを選択する事が重要となってくる。

 

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