日本はインフレリスクがあるので、その対策をしておかなくてはならない!とはよく聞く話だと思うが、日本で起こりえる可能性があるのは単なるインフレーションではなく、景気は悪化しているのにも関わらず物価が上昇していくスタフグレーションである可能性があるので質が悪い。
スタグフレーション対策とは?資産防衛の為に資産移転して資産運用を!
21世紀になって以降、物価はほぼ変わらず、物価が下がっていた時期も長かった日本。
何故、インフレーションが起こると言われていたり、インフレ対策が叫ばれているかと言えば、それは景気の動向云々ではなく、日本円の価値に起因するインフレが起こると言われているからだ。
日本は人口減少・少子高齢化が続いており、将来的にもその流れは継続していく事は間違いない。
人口減少・少子高齢化が続く国で景気が上昇する事は考え辛く、日本政府の対策を見ていても、抜本的な改革は見られない。
足りない予算を穴埋めするかのように日本国債を大量に発行しているが、こうした事から日本円の価値そのものが下がっていく。
貨幣の価値が落ちていけば、相対的に物価は上昇していく。
景気上昇によるインフレではなく、経済悪化・日本円の価値減少によるインフレである。
つまりは、給料や収入は増えない(減る)一方で物価が上昇していくと言う悪循環に陥るのだ。
こうした状況を「スタグフレーション(Stagflation)」と呼んでいるが、これは景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」の造語である。
スタグフレーション対策、どうすれば良いかと言えば、日本にある資産を海外に逃避させることが先ずは大きなポイントとなってくるはずだ。
日本円の価値が下がるが故のスタグフレーション。
そんな環境下に日本円を置いていてはリスクが高まるばかりだ。
資産価値が上がる場所に資産を置いておかなくてはならない。
海外で米ドル、もしくは米ドル建ての金融商品を持っておけば良い。
日本にいながら海外に資産を逃避させる資産移転(キャピタルフライト)を行うのがファーストステップとなるが、日本にいながら契約できる海外のドル建ての金融商品がある。
こうした商品を契約してクレジットカードや銀行送金で資産を海外に移転させれば、先ずは資産が保全・防衛できる。
そして、海外のドル建ての金融商品は3~4%の複利運用されるものもあるので、資産運用により資産価値を高めていく事が同時にできる。
(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%へと向上している!)
それなりの資産があるのであれば、それを資産価値が下がっていく日本国内で放置していたら危険であるので、海外に資産移転しながら資産価値を高めていけば良い。
日本に余裕資金を置いていても資産価値が上がらない事は、皆さんも身を持って体感しているはずである。
今後、物価上昇が起これば、同じ日本でも買えるものは少なくなっていくので、その前に、なるべく早くスタグフレーション対策を行った方が良い。
日本円の価値が上がらない、減っていると言うのを実感している人は多いが、実際に資産移転させて資産保全や資産価値向上している人は少ない。
日本に日本円を放置させておくのと、海外のドル建て金融商品で資産保全・資産運用を行う事、その差は徐々に大きくなっていくはずだ。
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