開業医の方は、いわゆる富裕層・資産家と言われるカテゴリーにランク付けされるはずだ。
多くの開業医は年収も高く余裕資産も多いのだろうが、その管理方法や使い道に頭を悩ませている傾向にあると感じる。
余裕資金がある開業医がすべきことは不動産投資ではなく、先ずは資産保全であるはず!
開業医の方とお話させていただく機会もあるが、お金の話となると得意でない人が多いように感じる。
開業ドクターともなれば相当頭も良いはずだが、医学の道をひたすら究めてきたからだろうか、金融教育と言う部分では知識が疎かになってしまっているのかと思う。
これは開業医だけでなく全ての日本人に共通する弱点であるが、小さいころから全く金融教育を受けていないので、ファイナンシャルリテラシーが培われないのも仕方ない。
一般的に日本国内で行われているお金の話は資産価値を向上させる為のものではなく、日本国内の銀行や保険会社を維持させたり、日経平均株価の数値を吊り上げて日本経済が上辺だけでも好調に見せる為に国民のお金を利用する為のものと言える。
日本は多額の国債を発行しているが、半ば強制的に銀行や保険会社に購入させている。
それ故に、日本政府はこうした国内金融機関を守らなければならないのだ。
その反面、利回りが低い日本国債を大量に握らされている銀行や保険会社は利回りの良い商品設計がし辛い環境となっている。
日本銀行も大量に日本国債を購入しているが、同時に日経平均連動型のETFも購入している。
日本銀行維持の為に日経平均株価を一定の数値以上に維持しておかなければならなかったりする。
このような背景があるので、日本国内で優れた保険商品・金融商品を見つけにくくなっているのだ。
こうした事実を知っている日本人は開業医に限らず数少ない。
また、開業医は不動産投資のターゲットにされやすいようだ。
それなりのお金があるので不動産投資に目を向けてお金を投じてしまう開業医もいるが、人口減少・少子高齢化社会が進行する日本で不動産投資で利益を得続けるのはとても難しい。
管理も大変であり、空き家問題も徐々に大きくなっているので、不動産投資がお勧めとはとても思えない。
もちろん、海外の不動産投資なら良いかと言えばそうした事はない。
不動産投資を行うのであれば、現地調査をしてから契約し、何かあれば直ぐに現地に行けるようにしておかなければならないが、実際にそうしている人は少ないと思う。
海外の不動産投資でも、現地や間に入る日本人のデベロッパーやエージェントの食い物にされているケースがとても多い。
ならばどうすれば良いのだろうか?
日本には利回りが良い金融商品・保険商品がないが、海外には利回りの良い商品があるので、そうした商品を活用すればよいと思う。
また、余裕資金があれば先ずはその資産を保全する事を考えなくてはならない。
人口減少・少子高齢化が進んでいる日本では今後経済が上向く事は考えにくく、日本円の価値は下がっていく事だろう。
現にコロナ禍後半から円安やインフレが徐々に進んでいるが、これは相対的に日本円の価値が下がっている事を意味する。
日本で日本円を放置していれば資産価値が下がっていってしまうのだが、日本には利回りが良い金融商品・保険商品がないので、海外にあるそうした商品を活用するのがベストとなってくる。
海外に資産を移す事になり、日本円リスクから解放されて分散投資を行えるので、資産保全・資産運用・資産価値向上が同時に行えるのだ。
例えば、サンライフ香港社が提供している貯蓄型保険商品(養老年金保険商品)であるRoyalFortune Savings PlanやSunJoy Globalという商品がある。

RoyalFortune Savings PlanはUSD125,000以上の一括支払い型の商品となっていて、正に富裕層・資産家向けのプランとなっている。
利回りは6~7%での複利運用となっていて、解約返戻金は約4年後に支払保険料を超える損益分岐点を迎える。
とても早く損益分岐点を迎え、その後は資産価値がどんどん大きくなっていく。
手元に2,000万円以上の日本円での余裕資金があるのなら、リスクの高い日本から海外に資産を移して米ドル建てで資産保全をさせる事ができ、その後は資産価値がどんどん大きくさせていく事ができるようになっている。
また、被保険者が120歳になるまで、もしくは契約から120年間は何度も契約者や被保険者を変更できたり証券分割が可能となっているので、資産承継プランとしても活用できる。

2,000万円以上は厳しいと言う方には、SunJoy Globalという商品を検討するのが良いと思う。
SunJoy Globalも長期的に見ると利回り6~7%で複利運用されているが、当初の解約返戻金はRoyalFortune Savings Planよりも低く設定されている。
SunJoy Globalのリターンは以下のようにシミュレーションされている。
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
ここまでの利回りを出せる保険商品・金融商品は日本では見当たらないはずだ。
ここまでの利回りが出れば満足する人も多い事だろう。
ここまでの利回りが出せればインフレリスクにも対応できるはずだ。
契約者や被保険者は被保険者が120歳になるまで何度も変更可能で、証券分割も行えるので、子々孫々に亘って資産承継プランとしても活用できる。
この商品は米ドル・カナダドル・英国ポンド・人民元から契約通貨を選択できる。
米ドルを選んでおけば問題ないと思う。
RoyalFortune Savings PlanとSunJoy Globalのどちらも保険料の支払いは銀行間送金やクレジットカードでの引き落としで可能なので、日本にいながら海外でドル建ての資産を構築できる。
日本円を海外に資産移転させて、海外で資産保全できるようになるので日本円リスク対策による資産保全も行える。
契約自体も日本にいながら可能なので、忙しい開業医にとっても有用なスキームとなってくるはずだ。
大事なお金をどのように守るかを考える時、視野を海外に広げてみると、答えが見つかってくるはずだ。
日本と言う狭い視野で物事を見ていると良い方法を見つけ出せないが、視野を海外に持つ事によって、人生はより豊かになっていくと思う。
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海外の保険会社の契約やアフターサポートはIFA=正規代理店が請け負う!
海外の保険会社の商品に興味を持ったらどうすれば良いのだろうか?
海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはいない。
IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートを請け負う事になっている。
その為、海外の保険商品・金融商品に興味を持ったならば、海外にあるIFA(Independent financial advisor)=正規代理店に連絡をする事になる。
海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるIFAもあるので、そうしたIFAで日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選んで連絡しなければならない。
また、しっかりと現地の金融庁や保険業を管理監督する機関に登録されているIFAであれば安心と言える。
例えば香港であれば、保険業を管理監督する「香港保険業監管局」(Hong Kong Insurance Authority)や香港金融庁(Securities & Futures Commission of Hong Kong)に登録されているかどうかを確認した方が良い。
登録の確認方法が難しければ、IFAと思われる会社に連絡すれば登録番号などを教えてもらえるはずだ。
海外なので心配事も多くなってくるかもしれないが、しっかりと現地当局に登録されているIFA=正規代理店とコンタクトを取れれば騙される事はない。
騙すような事をすればその資格や立場から追い出されてしまうので、保険当局や金融庁への登録がされているIFAをしっかりと選定さえしておけば資産保全~資産価値向上までの手助けをしてくれるはずだ。
IFAは総合代理店にもなっているので、多くの保険会社と提携しているIFAを選ぶ事により、自分の予算や考え、家族状況etcに合致した商品を案内してもらえるようになる。
状況によっては保険商品ではなく、金融商品の方が考えに合致するかもしれないし、複数の商品を組み合わせるケースもあったりする。
ドクター同士で横の繋がりがあると思うが、こうした話ができるドクターは少ないだろう。
餅は餅屋であり、資産については海外にあるIFAと呼ばれる正規代理店を活用するに限る。
責任持ってクライアントと向き合ってくれるIFAと契約できたならば、資産運用における良きパートナーを見つけられたといっても過言ではない。
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