海外に住んでいて、日本のNISAに加入できないと嘆く人がいる。
2024年から新NISA制度も始まり、海外に住んでいる人にもその情報が伝わっていて興味を持つのかもしれない。
ただし、新制度になったNISAがそれほどいいものとは感じないし、NISAをやるよりもオフショア籍の貯蓄型保険商品で資産運用した方が良いと思う。
海外居住者で外貨が貯まってきたら貯蓄型保険商品を契約するのがお勧め!
先ず、私が新だろうが旧だろうがNISAをお勧めしない理由については以下コンテンツを参考にしてもらえればと思う。
日本に住んでいて、日本で収入があって、という人が更に日本で資産運用を行うのはリスクを増やしているだけである。
卵は一つの籠に盛るな!という投資・資産運用の大鉄則があるが、その教えに背いた行為となりリスクを重ねているだけである。
コロナ禍後半から円安が進行し、日本円に危機感を覚えている人が増えている。
日本円リスクが増加している今、日本国内に余裕資金を溜め込まず、海外に資産移転させて資産保全をさせるべきである。
日本政府があの手この手でNISAにお金を集めたいのは、海外に資産逃亡されるのを防ぐ為と言えるだろう。
そうした流れに乗る理由は全くない。
また、コロナ禍後半からは円安と同様に物価高騰も進行している。
物価高騰・インフレーションは日本だけでなく世界的な問題となっているので、国外に居住している日本人にとっても頭が痛い話であろう。
物価高騰に対応するには、資産価値を高めていかなければならない。
そうした事もあって投資熱が高まっているように感じるが、同時にNISA制度で何故か勘違いしている人が多いように思うのだが、NISAで資産運用を行っても資産が確実に増える訳ではない。
NISAと言えど、自分自身の力で資産運用をして利回りを出していかなければならないのだ。
もっと言えば、利回りを出し続けていかなければならない。
これは簡単な事ではない。
自分自身で投資・資産運用を行って結果を出すのは難しいし、精神的負担がとてつもなく大きいはずだ。
ところが、日本国内の銀行や保険会社で利回りの良い金融商品や保険商品が見つかる訳でもない。
ラッキー(!?)な事に日本国外居住者を日本の銀行や保険会社は基本的に受け入れてはいない。
こうした事から、答えは日本国内にはなく、特にNISAを勧める理由はなく、資産価値を高めるには海外を活用した方が良いと思っている。
海外で貯蓄型保険商品を契約した方が資産価値は高まりやすいはずだ。
例えば、金融立国・オフショア金融センター香港にあるサンライフ社が提供している外貨建ての貯蓄型保険商品で、長期的に6~7%で複利運用が見込める商品もある。
米ドル・カナダドル・英国ポンド・中国人民元から契約通貨を選べる商品であるが、米ドルを選択しておけば良いだろう。
そして、肝心のリターンは10年目140%、20年後279%、30年後551%が見込まれているのだ。
こうした点を踏まえて、海外居住の日本人の方々はどうお考えだろうか?
それでもNISAをやりたいと思うだろうか?
せっかく海外に居住していて、海外で資産があるのであれば、それを活用すべきと言える。
わざわざリスクの高い日本に資産を移して運用を行う理由が見当たらない。
海外で構築できた外貨をそのまま海外で運用すべきであろう。
世界の中心はやはりアメリカなので、米ドル建ての金融商品が良いと思うが、オフショア金融センターには利回り7%で運用してくれる保険商品がある。
サンライフ香港が提供する貯蓄型保険商品が好例であるが、自分で運用する手間もなく、資産価値がどんどん大きくなっていくのだ。
海外で貯蓄してきた外貨を日本で日本円に戻して運用するのが良いか、それとも、海外で米ドルなどの外貨で運用するのが良いかを考えてみてもらいたい。
私は断然後者をお勧めする。
⇒ ご質問やご相談等はこちらから。
海外の保険会社はIFAと呼ばれる正規代理店が契約やアフターサポートを担当する!
日本国外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れていないケースが多く、海外にあるIFA(Independent Financial Advisor)が正規代理店となって契約からアフターサポートまでをお世話してくれる事がほとんどだ。
今回ご紹介したサンライフ香港社の商品であれば、香港の保険業を管理監督する「香港保険業監管局」に登録されている会社がIFAとなる。
また、状況によっては保険商品ではなく金融商品を好む方もいるかもしれない。
つみたてNISAに興味がある人は積立投資商品を好むと思う。
海外では15年積み立てれば140%以上の利回りを確保してくれる商品もあったりする。
そうした人にも対応できるIFAである為には、金融庁への登録も必要と言える。
保険当局と金融庁への登録がされているIFAを選ぶべきと言える。
☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority
☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong
登録の確認方法が分からなければ、IFAと思われる会社に連絡して登録状況を確認してみれば良い。
中にはIFAのように装って活動している会社もあるのだが、IFAであれば登録番号などを教えてもらえるはずだ。
海外に居住している人であれば英語力に問題がないかもしれないが、大事なお金の話なので母国語である日本語でやり取りできた方が良いと思う。
海外のIFAと言えど、日本人スタッフが在籍しているところもあるので、そうしたIFAを選択する事をお勧めしたい。
また、IFAは総合代理店になるので、多くの保険会社と提携しているIFAを選ぶ事により選択できる商品・プランは増える。
日本人だと契約を拒否する保険会社もあるが、多くの保険会社と提携しているIFAであれば、それでも選択肢は増加する。
そして、IFA選定で最も重要な事は、海外在住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富かどうかとなってくる。
つまりは、多くの保険会社と提携していて日本人スタッフがいて、海外在住の日本人への受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選ぶ事が重要となってくる。
そして、そのようなIFAに直接連絡し、ご自身の予算や考え、家族構成などを伝えて、ご自身に合ったプランを案内してもらえればと思う。
IFAは契約やアフターサポートを請け負う会社と書いたが、良きIFAを選択すれば、投資・資産運用に対する良きパートナーになってくれるはずで、将来に亘って資産保全や資産価値向上に繋がっていく。
海外在住者が新NISA口座を契約できない事は嘆く事なくラッキーな事と言える。
海外には日本とは比較にならないほどの利回りで運用している保険商品・金融商品があるからだ。
そして、海外の保険会社の中には日本居住の日本人には契約させないものの、海外居住の日本字であれば契約を受け入れてくれるところもある。
海外居住と言うメリットをどのように活かす事を考えなければならない。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
コメント