日本には多額のタンス預金があると言われている。
こうした現金、誰の物になるのだろうか?
お金に名前は書かれておらず、所有権を証明するのは難しい。
現金の所有権は証明できない!?日本の銀行などにタンス預金を入金すると直ぐにバレるはず!
現金に名前を付ける事はできない。
街中で財布を落とした時、財布の中に免許証などの身分証明書があれば、その情報に基づいて一緒に入っていた現金はその人の物と認められるだろう。
だが、現金だけを落とした場合、詳細に情報を一致させないと自分の所有物とするのは困難となってくる。
自宅にある現金も同じはずだ。
タンス預金が自宅にあったとしても、第三者が見てそれが誰の物かは分からない。
しかし、銀行口座に入金すると口座名義人の物と所有権が明確になる。
だが、多額の入金があると、国税や税務署が目を付ける可能性が高い。
特に亡くなる前後数年の間に身内の口座で多額の口座が入金されていると、国税や税務署が活動を開始する事になるだろう。
なので、早め早めに対処する必要があるのだ。
そのまま現金として日常生活で使える程度のタンス預金であれば良いが、それが多額の現金となると使い道に困ってくるのではなかろうか?
更に言えば、福沢諭吉紙幣でのタンス預金の場合、渋沢栄一紙幣発行にランニングチェンジされた今、いつまで普通に利用できるのか分からない。
日本国内であれば福沢諭吉紙幣であろうが、その前の聖徳太子紙幣であれば法的に利用可能なのだが、お店の人が本物かどうか分からずに拒否される可能性もある。
少し話を逸らしてしまうが、法的な話をすれば、現在は発行されていない1円札も利用可能である。
資産価値も増えない日本の金融システムに入金するよりも、資産価値が向上する海外の保険商品を購入した方が良いのでは?
こうしたタンス預金の問題で頭を抱えている人が実は多いように感じる。
簡単に日本の銀行に入金できないと頭を悩ませていたり、日本の金融システムを利用しても意味がないと考えているのなら、海外を活用すれば良いと思う。
例えば、サンライフ香港社が提供している貯蓄型保険商品は長期的に見て利回り6~7%で運用されている。
タンス預金で隠し持っていたり、日本の金融機関に預け入れるよりも資産価値が向上できるので意味がある。

長期的に利回り6~7%で複利運用されていると聞いてもイメージが湧き辛いかもしれないが、契約10年後に約150%、20年後に約300%、30年後には600%以上になるとシミュレーションされている。
スゴい数字だと思わないだろうか?
タンス預金で寝かしていたら当然ながら資産価値は向上しないが、そればかりか、物価高騰・インフレーションが進んでいくと実質的な資産価値は目減りしてしまう。
事実、コロナ禍後半から物価は上がっていて、同じ金額で購入できるものの量や質は下がっている。
それは即ち、現金価値が下がっている事を意味する。
タンス預金などの現金は寝かして置いたら価値が下がってしまうので、然るべき対処(資産運用)をしなくてはならない。
だが、日本の保険会社が提供する保険商品・金融商品などは大した利回りではないので、海外に目を向けてみることをお勧めしたい。
海外の保険商品は利回りが良く、資産価値が向上するだけでなく、契約者や被保険者を変更できる特性も持っている。
つまりは、契約者や被保険者の名義をお子さんやお孫さんに変更していくことにより、資産承継も行えるようになる。
更には、証券は分割ができるので、お子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割すれば、相続が争族となる問題を防ぐ事もできるのだ。
海外の保険商品は利回りだけでなく、素晴らしい特性を併せ持っているのだ。
問題は、タンス預金などの現金でどのように保険料を支払うかという点だと思う。
一般的な方法として、銀行送金やクレジットカードでの引き落としが利用できる。
しかし、この場合は一旦銀行口座に現金を入金する必要があり、嫌がる人もいることだろう。
だが、サンライフ香港の場合、香港の窓口に行けば50,000米ドルまで保険料を直接支払える。
1ドル150円で計算すれば750万円となる。
現金で直接払いができるのだ。
こうした直接入金は一名義に対して年に一回だけ可能となっている。
先ほど例に出した貯蓄型保険商品であれば5年間の支払いができるので、50,000米ドル×5年=25,000米ドルまで対応可能。
1ドル150円であれば3,750万円となる。
5年間も掛けられないというのであれば、複数人の名義を活用して契約する戦略も取れる。
18歳以上であれば契約者になれるので、身内で対応できる人数分だけ契約すればタンス預金を資産保全できるようになる。
夫婦と18歳以上のお子さんが2人いる家族であれば、4名義で契約すれば50,000米ドル×4名義=20,000米ドル(3,000万円)まで対応可能である。
もちろん、複数人の名義人で5年契約を行えば、多額の金額を窓口入金できる。
(各国、資産の持ち出し制限・持ち込み制限は存在するが、ハンドキャリーで現金を海外に移転させる人は少なくないようだ。
海外に日本円を現金でハンドキャリーして現地の両替商で米ドルにする、もしくは日本の両替商にお願いして米ドルにしておくことが必要とはなる。)
CRS=Common Reporting Standard(共通報告基準)により、海外にあるこうした金融資産も日本の国税が把握できるようになっているが、契約後の資産価値(時価総額=解約返戻金)は圧縮されているので、CRSで情報が提供されたとしても目に付きにくい。
そして、目に付いたとしても数年先となってくる。
先ほど、サンライフ香港の貯蓄型保険商品のリターンで10年後:約150%、20年後:約300%、30年後:600%以上と説明したが、契約直後の資産価値は支払った保険料を解約返戻金は下回る。
契約6年目に支払った保険料を解約返戻金が超える損益分岐点を迎えるとシミュレーションされているので、プラスになるのは6年目以降となるのだ。
考えておかなければならないことは、海外の金融機関もどこかのタイミングで福沢諭吉紙幣から渋沢栄一紙幣に対応紙幣が変わるはずなので、やはり対応を急いだ方が良い。
新紙幣発行の目的はタンス預金の炙り出しと言われていたが、政府として見れば銀行などに入金させて紙幣の所有権を明確にすることも一つの目的なのかなと感じる。
マイナンバー制度の目的がそうであるように、国民の資産を丸裸にしたいのだと思う。
日本の銀行に入金したり両替をして国に知られるよりも、海外で資産が保全されたり価値が上がる場所で把握された方が良いのではないだろうか?
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海外の保険会社の契約やサポートはIFAと呼ばれる正規代理店が請け負う!
海外の保険会社を活用したいと思った時、どう行動すれば良いのだろうか?
海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。
その為、IFA=正規代理店に連絡をすることになるのだが、海外の保険会社のIFAなので、日本国内にそのIFAは存在しない。
海外にあるIFAに連絡をする必要があるのだが、日本人スタッフがいるIFAもあるので、そうしたIFAを選定すれば、日本語でやり取りできる。
選定ポイントは、日本人スタッフが在籍していて、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところとなる。
単に海外の保険商品を契約という事務的な話だけでなく、資産をどのように移転させるか?(どのように保険料を支払うか?)、海外ではどのような日本紙幣が流通しているか?といった現地の情報に精通していて、日本の税法などの情報にも詳しいIFAである必要がある。
そして、契約後も事務手続的なサポートだけでなく、資産保全や資産価値向上に対して戦略を練ってもらえるIFAであれば、お子さんやお孫さんの代まで含めて安心できるはずだ。
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